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J-GLOBAL ID：201702231982717095   整理番号：17A1342971

単結晶微小管すず酸化物構造の微細構造,表面電子とルミネセンス特性に及ぼすリチウムドーピングと前駆体の影響【Powered by NICT】

Effect of lithium doping and precursors on the microstructural, surface electronic and luminescence properties of single crystalline microtubular tin oxide structures

著者 (6件)： del Prado Felix (Departamento de Fisica de Materiales, Facultad de CC. Fisicas, Universidad Complutense de Madrid, 28040, Spain. [e-mail]) ,  Cremades Ana ,  Ramirez-Castellanos Julio ,  Maestre David ,  Gonzalez-Calbet Jose M. ,  Piqueras Javier
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 19  号： 30  ページ： 4321-4329  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LiをドープしたSnO_2マイクロチューブを前駆体として:ソフト化学法により合成したLiドープSnO_2ナノ粒子または市販SnO_2とLi_2CO_3粉末の混合物二種類の出発材料を用いた熱蒸発により得た。両ケースで制御されたリチウム含有量が10~30陽イオン%の範囲にあった。微細構造は転位により支援された気相-固相機構に従って成長させた。得られた構造の密度は,ナノ粒子ベースの試料では僅かに低いが,処理は,市販の混合試料のそれと比較してより長い時間持続した。表面電子特性の研究と異なるマイクロチューブのルミネセンス発光を使用した前駆体に依存して試料における様々な欠陥分布を明らかにした。酸素空格子点および/またはスズ格子間原子は隣接すず原子の減少と共にスズ格子サイトにリチウム取込に起因する電荷不均衡を補償するために生成した。試料のミクロ組織キャラクタリゼーションはX線回折,Raman分光法,および電子後方散乱回折により実施されている。X線光電子放出分光法と陰極線ルミネセンス測定は,構造へのドーパントの導入を促進する経路の比較と自然欠陥とリチウムとの相互作用を可能にした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化スズ ,  格子間原子 ,  *リチウム ,  X線回折 ,  ナノ粒子 ,  *微細構造 ,  *ドーピング ,  *単結晶 ,  Raman分光法 ,  陰極線ルミネセンス ,  スズ ,  *前駆体 ,  ドーパント ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： ミクロチューブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  酸化物薄膜  (BK14050P) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 単結晶 ,  微小管 ,  すず酸化物 ,  微細構造 ,  電子 ,  ルミネセンス ,  リチウム ,  ドーピング ,  前駆体