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J-GLOBAL ID：201702231988537368   整理番号：17A1234626

有機りん中毒の前曝露後治療のためのコリンエステラーゼ再活性化剤とバイオスカベンジャー【Powered by NICT】

Cholinesterase reactivators and bioscavengers for pre- and post-exposure treatments of organophosphorus poisoning

著者 (2件)： Masson Patrick (Neuropharmacology Laboratory, Kazan Federal University, Kazan, Russia) ,  Nachon Florian (Institut de Recherche Biomedicale des Armees, Bretigny-sur-Orge, Cedex, France)
資料名： Journal of Neurochemistry  (Journal of Neurochemistry)
巻： 142 Suppl S2  ページ： 26-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0504B  ISSN： 0022-3042  CODEN： JONRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機りん剤(OP)は主要なコリン作動性症候群の原因となるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)を阻害する不可逆的。OP中毒の医療対策は,曝露後処理のための前処理,ピリジニウムオキシムベースAChE再活性化剤,抗ムスカリン薬及び神経保護ベンゾジアゼピン類のカルバミド酸エステルを用いた過去30年間の発展していない。これらの薬剤は末梢神経系の保護を確実にし,OP致死量の急性効果を軽減した。しかし,それらはかなり限定されている。ピリドスチグミンとオキシムは中央AChEを保護/再活性化しない。オキシムはホスホラミダートによって阻害されたAChEを再活性化は不十分であった。添加では,脳損傷は不可逆になると電流神経保護剤は,発作の開始直後に中枢神経系を保護しない。触媒バイオスカベンジャーを投与によるそれらの分子標的に到達する前に前曝露後治療のための新しい治療的アプローチは,OP分子の解毒を含み,それらの間のホスホトリエステラーゼは最も有望である。広いスペクトル再活性化剤の新しい世代である血液脳関門を横断するために設計され,中央AChEを再活性化する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前処理 ,  *有機リン中毒 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  中枢神経系 ,  *治療法 ,  カルバミド酸エステル ,  *中毒 ,  オキシム ,  血液脳関門 ,  末梢神経系 ,  ピリジニウム
準シソーラス用語： *再活性化 ,  神経保護 ,  *活性化剤 ,  *コリンエステラーゼ再賦活薬 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： アセチルコリンエステラーゼ ,  バイオスカベンジャー ,  神経剤 ,  有機リン中毒 ,  オキシム ,  曝露後治療 ,  予防

分類 (1件)： 酵素生理  (EJ02020P)

物質索引 (1件)： ピリドスチグミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機りん中毒 ,  曝露 ,  治療 ,  コリンエステラーゼ再活性化剤 ,  スカベンジャー