文献

J-GLOBAL ID：201702231993269595   整理番号：17A0509367

21-6-9ステンレス鋼の電子ビーム溶接の微細組織と機械的性質

Microstructure and Mechanical Properties of 21-6-9 Stainless Steel Electron Beam Welds

著者 (5件)： ELMER John W. (Lawrence Livermore National Lab., CA) ,  ELLSWORTH G. Fred (Lawrence Livermore National Lab., CA) ,  FLORANDO Jeffrey N. (Lawrence Livermore National Lab., CA) ,  GOLOSKER Ilya V. (Lawrence Livermore National Lab., CA) ,  MULAY Rupalee P. (Lawrence Livermore National Lab., CA)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 4  ページ： 1771-1787  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では21Cr-6Ni-9Mnステンレス鋼の異なる試料寸法と構成での電子ビーム(EB)溶接の特性を詳しく調べた。その結果をナノインデンテーションによる応力-歪み挙動の予測と比較した。21-6-9ステンレス鋼焼鈍材はEB溶接により,顕著な硬化が生じた。特に溶融金属(FZ)は焼鈍母材部分に比べ統計的に硬さが大きかった。溶接部はオーステナイトと残留δフェライトから成る二相の微細組織である。継ぎ手を横断する引張試験,微小硬さ,ナノインデンテーションにより機械的性質を評価した。引張試験では常に母材で破断が起こったため,あまり有用なデータは得られなかった。実験結果からSteinberg-GuinanとJohnson-Cookモデルを用いて,21-6-9ステンレス鋼溶接部の広い歪み範囲での機械的性質データを作成した。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  *電子ビーム溶接 ,  微細構造 ,  ナノインデンテーション ,  焼なまし ,  *応力歪特性 ,  硬化 ,  溶接継手 ,  溶融金属 ,  引張試験 ,  オーステナイト ,  δフェライト ,  引張強さ ,  降伏強さ ,  伸び ,  Young率

分類 (1件)： 溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (4件)： ステンレス鋼 ,  電子ビーム溶接 ,  微細組織 ,  機械的性質