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J-GLOBAL ID:201702232041031739   整理番号:17A0370574

グラフェン修飾キトサン/ポリビニルピロリドン複合材料膜の生物学的性能:グラフェンオキシドのin vitroおよびin vivo効果【Powered by NICT】

On the biological performance of graphene oxide-modified chitosan/polyvinyl pyrrolidone nanocomposite membranes: In vitro and in vivo effects of graphene oxide
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  号: P1  ページ: 121-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然細胞外マトリックスを模倣し,細胞接着を促進するナノ繊維質構造は生物医学的応用のための大きな関心を集めている。本研究では,GO修飾ナノ繊維生体高分子(GO)をキトサン(80vo1%),ポリビニルピロリドン(15vo1%),ポリエチレンオキシド(5vo1%)を含むGOナノシート(0 2wt%)のブレンド溶液をエレクトロスピニングすることにより調製した。は,GOナノシートが高濃度キトサン溶液の導電率と粘度を著しく変化させることが示され,平均直径60nmの超微細で均一な繊維が紡糸可能なようにした。制御された細孔構造を有するGO強化ナノ繊維は天然の要求特性を満たすために制御可能な水透過性と強化された弾性率と引張強さ(150 300%)を示した。組織工学のためのGO修飾バイオ複合材料の利用可能性は,ラットの骨髄から抽出した間充織幹細胞系で実証した。生体適合性分析およびSEM画像から,ナノ繊維構造は付着を促進し,72hまで細胞形態と生存性を維持していることを明らかにした。ラットにおけるin vivo評価は,対照(滅菌ガーゼスポンジ)と比較して,より速く,より効率的な創傷閉鎖率(約33%)が1.5%のGOナノファイバー膜で達成されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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