文献
J-GLOBAL ID:201702232126005071   整理番号:17A1186739

低侵襲人工膝関節全置換術における血液の保存に及ぼすリバロキサバンとトラネキサム酸の併用の有効性二重盲検無作為化対照試験【Powered by NICT】

The Efficacy of Combined Use of Rivaroxaban and Tranexamic Acid on Blood Conservation in Minimally Invasive Total Knee Arthroplasty a Double-Blind Randomized, Controlled Trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 801-806  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トラネキサム酸(TXA)は報告されている標準人工膝関節置換術(TKA)後の術後失血を減少させることであった。しかし,特に,直接経口抗凝固薬を受けている低侵襲TKAにおけるTXAの血液保存効果は不明であった。研究の目的は,原発性低侵襲TKAにおける術後失血に対するTXAとリバロキサバンの併用の有効性を調べることであった。前向き,無作為化,比較試験では,198人の患者は一次片側低侵襲人工膝関節置換術におけるプラセボ(98例,正常生理食塩水注入)と研究群(100名,1g TXA術中注入)に割り当てた。全患者を術後14用量の毎日リバロキサバン10mgを投与した。輸液の手術プラス量後に最大ヘモグロビン低下から計算した総出血量。輸液速度と創傷合併症は全ての患者で記録した。深部静脈血栓症は,術後15日目に下肢の上行性静脈造影により検出された。平均総出血量はプラセボ(1202mL[95%信頼区間,1137 1268mL])(P<.001)と比較して研究群(1020mL[95%信頼区間,960 1080mL])で低かった。輸血速度は,プラセボ(1% vs 8.2%, P=.018)と比較して研究群で低かった。術後創傷血腫と斑状出血は,プラセボの高い研究グループ(P=.003)。は両群における症候性深部静脈血栓症または肺塞栓症ではなかった。リバロキサバンは血栓予防に使用する場合,TXAの全身投与は,低侵襲TKA患者における輸血必要量と創傷血腫の低い速度をもたらす術後失血を効果的に低減できる。TKA患者における単独で使用した場合リバロキサバンは出血性合併症の高い速度を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 

前のページに戻る