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J-GLOBAL ID:201702232146290645   整理番号:17A0903226

高解像度画像対応ステレオマッチングのGPGPUによる高速化

Fast efficient large-scale stereo matching using GPGPU
著者 (2件):
資料名:
巻: 2017  号: HPC-160  ページ: Vol.2017-HPC-160,No.19,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月19日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,Coarse-to-Fineの手法を利用したステレオマッチング手法をベースに,GPGPUを利用するためのCUDA言語による高速化の手法を提案する。そのベース手法では,ソーベルフィルタにより特徴点を抽出し,ドロネー三角形分割で画像を分割し,エピポーラ幾何と最大事後確率で視差を段階的に計算する。このように,三つの段階に分けられているので,高解像度画像に対応し易く,精度も処理速度も良い。しかし,視差の計算はシングルスレッドのCPUコードしかないため,他のGPGPUを利用した手法よりも低速であるが,処理速度はまだ向上する余地があり,他手法に比べて高速になる可能性が高い。従って,本稿では,高並列なCUDA処理と適切なデータ構造を用いて,視差計算部分の処理速度を向上させ,高解像度画像対応の並列化処理の手法を提案し,その有効性を示す。また,高速化を実現した上で,更に精度向上の可能性を検討する。以上のような個別の並列化と最適化の提案手法に基づくステレオマッチングをCUDA8.0で実装した。評価実験により,並列化した部分それぞれで約2~10倍,全体で2倍以上の速度向上を確認することができた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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ディジタル計算機方式一般  ,  専用演算制御装置 
引用文献 (14件):
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