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J-GLOBAL ID:201702232148788720   整理番号:17A1622147

熱水溶液中のoxythioarsenitesの構造,酸性度,および金属錯体の性質【Powered by NICT】

Structure, acidity, and metal complexing properties of oxythioarsenites in hydrothermal solutions
著者 (5件):
資料名:
巻: 471  ページ: 131-140  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0081A  ISSN: 0009-2541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微視的スケールでのoxythioarsenites(すなわち,H_3AsO_2SとH_3AsOS_2)の理解水溶液化学の追跡では,第一原理分子動力学(FPMD)シミュレーションを573Kまでの温度で水溶液中のこれらの化学種の水和構造,酸性度定数および金属特性を調べるために行った。シミュレーションはoxythioarsenite種は安定で,両低高温流体中の三方晶ピラミッド構造を持つことを示した。それらの溶媒和構造を詳細に特性化し,SH配位子のSまたはH原子は溶媒和水分子と非常に弱い水素結合を形成し,OH配位子はドナーとアクセプタとしての水と水素結合を形成することがわかった。さらに,ダングリングSまたはOサイトは水素結合を形成する強いアクセプタとして作用した。それらの酸性度定数はFPMDベース垂直エネルギーギャップ法を用いて計算した。著者らの以前の研究(Liu等2015化学地質,411192 199)と共に,亜ヒ酸塩チオ亜ヒ酸シリーズ(すなわち,H_3AsO_3S 0から3まで変化する),oxythioarsenite種(H_3AsO_2SとH_3AsOS_2)のpKa_a値は常に端成分,H_3AsO_3とH_3AsS_3のそれの間に位置し,573Kまで温度の上昇と共に減少することを見出した。計算された酸性度定数に基づいて,スペシエーションとpH分布は周囲温度から573Kまでの温度範囲で得られた。両H_2AsO_2S~およびH_2AsOS_2~-はH_3AsO_2SとH_3AsOS_2種の中性pH付近で支配的な化学種であることが見出された。添加では,構造と573Kでoxythioarsenite金属錯体の解離自由エネルギーは,これらAs-S部分は地質流体の鉱石形成金属と錯形成のための有効な配位子であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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岩石圏の地球化学一般 
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