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J-GLOBAL ID：201702232152870579   整理番号：17A0084188

細菌から脊椎動物までのコンデンシンに基づく染色体編成

Condensin-Based Chromosome Organization from Bacteria to Vertebrates

著者 (1件)： Hirano Tatsuya (Chromosome Dynamics Laboratory, RIKEN, 2-1 Hirosawa, Wako, Saitama 351-0198, Japan)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 164  号： 5  ページ： 847-857  発行年： 2016年02月25日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンデンシンは,3つの生命の領域における染色体の編成と分離に中心的な役割を果たす大きなタンパク質複合体である。それらは,SMC(染色体の構造的維持)ATPaseを中心的サブユニットとした非常に特徴的な棒状構造を示し,活性機構を介して大規模な染色体構造を編成する。大部分の真核生物種は,2つの異なるコンデンシン複合体を有し,異なる生物と細胞種によって,柔軟に釣り合いのとれた形で利用される。細菌のコンデンシンの研究は,染色体分離の基本的機構について,深い洞察を提供する。この総説では,進化で保存された特徴とコンデンシンに基づく染色体編成の豊富な多様性の両方を概説し,それらの進化的意味を議論する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *染色体 ,  *タンパク質 ,  ATPアーゼ ,  細胞核 ,  脊椎動物 ,  真核生物 ,  細菌 ,  生物進化 ,  多様性 ,  *コンデンシン ,  染色体構造 ,  動物 ,  生物 ,  微生物

分類 (1件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細菌 ,  脊椎動物 ,  コンデンシン ,  染色体