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J-GLOBAL ID：201702232176221243   整理番号：17A1375307

技術者と品質工学-あらゆる技術に通用する評価技術 第8回 技術系部門の技術者と品質工学 III-製造,品質保証部門での品質工学

著者 (2件)： 芝野広志 (TM実践塾) ,  芝野広志 (コニカミノルタ)
資料名： 標準化と品質管理  (Standardization and Quality Control)
巻： 70  号： 11  ページ： 43-48  発行年： 2017年11月15日 
JST資料番号： F0082A  ISSN： 0285-5070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ものづくりの下流である製造部門と品質保証部門での業務に有効な品質工学の活用方法を,生産工程の最適化,工程管理,機能性評価,想定外への対処などの事例を交えて紹介する。オンライン品質工学による生産工程の診断と最適化の例では,抽出したパラメータから損失金額が最小となる診断間隔を求めた。MTシステムは,不適合品の発生防止と検査の自動化による生産コストの低減を目的とし,例ではICチップ作成でのウエハー歩留まり値を予測した。直交表は,交互作用の活用や検査に利用し,機能性評価では知識や情報から抽出した条件や因子を直交表に割り付けて対象システムを評価する。十分に吟味した割り付けにより,想定外を含めた市場品質が保証できる。

シソーラス用語： *品質工学 ,  品質管理 ,  原価 ,  多変量解析 ,  *工程管理 ,  半導体チップ ,  ウエハ【IC】 ,  *評価 ,  通信交換 ,  工場廃水 ,  魚類 ,  効果 ,  副作用 ,  抽出 ,  表 ,  歩留り
準シソーラス用語： ICチップ ,  MTシステム ,  QC【品質管理】 ,  クロスバ交換 ,  シリコンウエハ ,  パラメータ抽出 ,  医薬品副作用 ,  管理コスト ,  *機能性評価 ,  魚 ,  交互作用効果 ,  直交表

分類 (1件)： 統計的品質管理  (KB04030W)

引用文献 (3件)：

• 魚住隆博, ほか: フィルムパトローネ内装工程におけるサンプリング感覚の最適化, QEF'96第4回品質工学研究発表大会論文集, pp.33-38
• 朝田真史: マハラノビス距離によるウエハー歩留り予測, QEF'98第6回品質工学研究発表大会論文集, pp.343-348
• 手島昌一, ほか: マハラノビス距離を適用した外観検査技術の開発, QEF'97第4回品質工学研究発表大会論文集, pp.39-44

タイトルに関連する用語 (4件)： 品質工学 ,  評価 ,  部門 ,  品質保証