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J-GLOBAL ID：201702232182276638   整理番号：17A1411398

子宮の悪性ミュラー管混合腫瘍:44症例の分析

Malignant Mixed Muellerian Tumour of the Uterus: Analysis of 44 Cases

著者 (9件)： GRASSO Silvana (Univ. Bari) ,  LOIZZI Vera (Univ. Bari) ,  LOIZZI Vera (National Cancer Inst. IRCCS “Giovanni Paolo II”) ,  MINICUCCI Valentina (Univ. Bari) ,  RESTA Leonardo (Univ. Bari, Bari, ITA) ,  CAMPOREALE Anna Lina (Univ. Bari) ,  CICINELLI Ettore (Univ. Bari) ,  CORMIO Gennaro (Univ. Bari) ,  CORMIO Gennaro (National Cancer Inst. IRCCS “Giovanni Paolo II”)
資料名： Oncology  (Oncology)
巻： 92  号： 4  ページ： 197-204  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0130A  ISSN： 0030-2414  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子宮癌肉腫の臨床病理学的特徴と予後因子を評価した。1995年から2015年までに著者らの病院を受診した,悪性ミュラー管混合腫瘍(MMMT)患者44人(42~86歳,平均66.5歳)の臨床的特徴を後ろ向きに分析した。Kaplan-Meier法を用い,生存と一連の予後因子との関連を評価し,生存曲線をログランク検定と比較した。その結果,44人全例に腹式子宮全摘出術と両側卵管卵巣摘出術が施行された。25%で大網切除,18.2%で骨盤リンパ節郭清が施行された。FIGO分類は,26人がstage I/II,17人はstage III/IVであった。症例の20.5%に診断時に転移がみられた。40例の女性が補助化学療法を受け,完全寛解は67.9%であった。9人(27.3%)で診断時に転移がみられ,転移部位は大網,腹膜およびリンパ節が多かった。無病生存期間は27カ月,全生存期間は103カ月であった。FIGO分類,組織学的タイプ,腫瘍サイズ,化学療法レジメン,骨盤リンパ節郭清,および子宮筋層浸潤と生存の間に関連はみられなかった。

シソーラス用語： *混合腫瘍 ,  *癌肉腫 ,  *子宮腫瘍 ,  予後 ,  女性 ,  成人 ,  老人 ,  超高齢者 ,  ヒト ,  期間 ,  腫瘍転移 ,  子宮切除 ,  卵巣切除 ,  切除術 ,  大網 ,  リンパ節郭清 ,  薬物療法 ,  併用療法
準シソーラス用語： 骨盤リンパ節郭清 ,  *子宮癌肉腫 ,  全生存期間 ,  大網切除 ,  *中胚葉性混合腫瘍 ,  腹式子宮全摘出術 ,  補助化学療法 ,  無病生存期間 ,  両側卵管卵巣摘除

分類 (2件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 子宮 ,  悪性ミュラー管混合腫瘍 ,  症例 ,  分析