文献

J-GLOBAL ID：201702232191673754   整理番号：17A1088140

DNAコード化された化学ライブラリーを用いる高スループット創薬のためのラボオンチッププラットフォーム

Lab-on-a-chip platform for high throughput drug discovery with DNA-encoded chemical libraries

著者 (9件)： GRUENZNER S. (Technische Univ. Dresden, Dresden, DEU) ,  GRUENZNER S. (Fraunhofer Inst. Material and Beam Technol. IWS, Dresden, DEU) ,  REDDAVIDE F.V. (Technische Univ. Dresden, Dresden, DEU) ,  STEINFELDER C. (Fraunhofer Inst. Material and Beam Technol. IWS, Dresden, DEU) ,  CUI M. (Technische Univ. Dresden, Dresden, DEU) ,  BUSEK M. (Fraunhofer Inst. Material and Beam Technol. IWS, Dresden, DEU) ,  KLOTZBACH U. (Fraunhofer Inst. Material and Beam Technol. IWS, Dresden, DEU) ,  ZHANG Y. (Technische Univ. Dresden, Dresden, DEU) ,  SONNTAG F. (Fraunhofer Inst. Material and Beam Technol. IWS, Dresden, DEU)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10061  ページ： 1006111.1-1006111.13  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,DNAコード化された化学ライブラリーを用いる高スループット創薬のためのラボオンチッププラットフォームについて報告する。筆者等は,120μLの最小の体積で,連続的な試料循環を提供する一体化されたマイクロ流体システムを開発した。このマイクロ流体システムは,加熱チャンバと冷却チャンバから構成され,加熱チャンバ内では,170°Cの安定した温度でDNAの二本鎖を融解し,冷却チャンバ内では,15°C未満の温度で変性ライブラリーを再び二本鎖の状態に戻すことができる。また,筆者等が設計したマイクロ流体システムは,標的タンパク質で機能化されたビーズを選択的に保持し,非特異的結合分子については,緩衝液を用いて洗い流すことができる。

シソーラス用語： 分析機器 ,  スクリーニング ,  *マイクロ流体デバイス ,  コンビナトリアルケミストリー
準シソーラス用語： 化学ライブラリー ,  ラボオンチップ装置 ,  ハイスループットスクリーニング ,  ドラッグスクリーニング ,  コンビナトリアルライブラリー

分類 (2件)： 流体式制御機器  (IC02030J) ,  薬物の研究法  (GV01020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： DNA ,  化学ライブラリー ,  高スループット ,  創薬