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J-GLOBAL ID:201702232195635145   整理番号:17A1128841

末梢動脈疾患患者における腎動脈狭窄症:有病率,危険因子と長期予後【Powered by NICT】

Renal Artery Stenosis in Patients with Peripheral Artery Disease: Prevalence, Risk Factors and Long-term Prognosis
著者 (11件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 380-385  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3222A  ISSN: 1078-5884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的は,末梢動脈疾患(PAD)の評価のためのディジタルサブトラクション血管造影(DSA)を受けている患者における腎動脈狭窄(RAS)の罹患率と臨床的決定因子を決定し,その予後的意義を評価することであった。2000年1月2006年1月から全てのDSAを遡及的に下肢動脈の前血行再建のためのナイーブ患者におけるPADの評価について検討した。全てDSA研究は転帰に盲検二人の上級医師により測定した,コンセンサスが不一致の場合に達成された。RASは腎動脈の≧50%狭窄の存在と定義した。患者の電子医療ファイルを系統的にレビューし,経過観察が2014年1月まで家庭医との接触により完了した。一次転帰は複合材料,死,末梢血行再建,あるいは肢切断を含んでいた。二次転帰は全死因死亡率,および他の複合材料,死と非致死的心筋梗塞または脳卒中または冠動脈または頸動脈血行再建を含んでいた。全部で,そのうちの二三は重症下肢虚血し,下肢の最初のDSAを有する400人の患者を研究した。十三人の患者は,悪い腎動脈造影のために除外した。RASは57人の患者(14%)で検出された。多変量解析におけるRASと独立かつ有意に関連したわずか二因子:びまん性PAD(両近位及び遠位セグメント[オッズ比{OR}3.50,95%信頼区間{CI}1.16 10.54;P=.026]を含む)と糸球体濾過率の低下(OR0.55 30mL/minute/1 0.73m~2 95%CI0.41 0.75;P<.001)。フォローアップ中に(平均±標準偏差62±47か月),25%は肢切断を経験し,54%が死亡した。多変量解析では,有意な相関は,RASと一次転帰(ハザード比0.80;95%CI0.57 1.10)の間では認められなかった。有意な相関は,二次転帰では見出されなかった。偶発的RASは下肢イメージングを受けているPADの患者間ではしばしば起こる(14%)。RAS患者の転帰とRASのない差は見られなかった。より大規模な研究は明確な結論を引き出すために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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放射線を利用した診断  ,  循環系の診断 

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