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J-GLOBAL ID:201702232244850069   整理番号:17A1890542

慢性閉塞性肺疾患患者および健常者における肺繊毛運動および肺機能に及ぼす喫煙の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of smoking on lung mucociliary movement and pulmonary function in patients with chronic obstructive pulmonary disease and healthy people
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 604-607  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3945A  ISSN: 1673-4904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者及び健常者において、喫煙による肺繊毛運動及び肺機能への影響を検討する。【方法】COPD患者(COPD群)(n=92),喫煙者(n=48)および非喫煙者(n=44)を含むCOPD患者(n=44)を選択した。76例の健康診断者(対照群)を選び、その中に喫煙37例(対照喫煙群)、非喫煙39例(対照非喫煙群)とした。すべての患者において,肺機能検査を行い,粘膜繊毛クリアランス時間(MCT),肺活量(FVC),および第1秒呼気呼気容積(FEV1)を測定した。FEV1とFVCの比率(FEV1/FVC)とFEV1の予測値の比率(FEV1%pre)を計算した。【結果】COPD群におけるMCTは,対照群[(26.17±19.23)min対(15.28±11.34)min]より有意に高かった。FEV1/FVCとFEV1%preは,対照群[(54.25±12.76)%対(83.04±5.98)%対(53.26±9.84)%対(85.38±5.72)%]より有意に低かった。COPD群におけるMCT値は,COPD非喫煙群および対照喫煙群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05),(30.72±27.37)分対(18.25±8.19)および(18.31±8.17)分であった(P<0.05)。FEV1/FVCとFEV1%preは,COPD非喫煙群と対照喫煙群[(49.98±11.38)%対(58.00±6.85)%対(80.15±4.67)%,(50.24±8.77)%対(61.31±4.62)%,(82.13±4.58)%]より有意に低かった。COPD非喫煙群におけるMCTは,非喫煙群におけるそれより有意に高く(P<0.05),FEV1/FVCとFEV1%preは,非喫煙群におけるそれらより有意に低かった(P<0.05)。対照群におけるMCTは,非喫煙群[(18.31±8.17)分対(11.26±7.53)分]より有意に高かった(P<0.05)。対照群と非喫煙群との間には,FEV1/FVCとFEV1%preに有意差はなかった(P>0.05)が,ピアソン相関分析では有意差がなかった(P>0.05)。MCTと喫煙強度,年齢との間に正相関があり(r=0.346と0.256,P<0.05),FEV1/FVCとFEV1%preと負の相関があった(r=-0.327と-0.414,P<0.05)。結論:喫煙は明らかに肺繊毛の運動機能に影響を与え、しかもCOPD患者の肺機能を悪化させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器疾患の薬物療法  ,  呼吸器の疾患 

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