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J-GLOBAL ID:201702232268288696   整理番号:17A1508601

末梢血同種造血幹細胞移植後の移植片対宿主疾患予防のためのカルシニューリンとmTOR阻害剤フリー移植後シクロホスファミドとボルテゾミブ併用:第I/II相試験【Powered by NICT】

Calcineurin and mTOR Inhibitor-Free Post-Transplantation Cyclophosphamide and Bortezomib Combination for Graft-versus-Host Disease Prevention after Peripheral Blood Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation: A Phase I/II Study
著者 (14件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 1651-1657  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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移植片対宿主病(GVHD)は同種造血幹細胞移植(AHSCT)の有用性を妨げている。本研究の目的は,実現可能性,安全性,およびGVHDの予防のためのシクロホスファミド移植後(PTC)とボルテゾミブの新規併用の有効性を決定することであった。HLA適合血縁または非血縁ドナーからの移植片による骨髄非破壊的前処置後の血液学的悪性腫瘍のための末梢血AHSCTを受ける患者は第I/II相臨床試験に登録した。患者は3コホートにおける固定用量PTCのとボルテゾミブの用量増加を受け,から1~0.7へ,そして相中1.3mg~2,グラフト注入,その後72時間後6時間を投与する。研究は,全部で28人の患者に対する第II相における高用量で拡張した。生着不全と予想外のグレード3以上の非血液学的毒性は見られなかった。好中球と血小板生着までの時間の中央値は16日と27日であった。日治療関連死亡率は3.6%(95%信頼区間[CI],2%~15.7%)であった。IVとグレードIIIおよびIVの急性GVHDグレードIIの累積発生率は35.9%(95%CI, 18.6%~53.6%)と11.7%(95%CI:2.8%~27.5%)であった。慢性GVHDの発症率は27%(95%CI, 11.4%~45.3%)であった。無進行生存,全生存,GVHDと無再発生存率は50%(95%CI, 30.6%~66.6%),50.8%(95%CI:30.1% 68.2%),及び37.7%(95%CI:20.1%~55.3%)であった。,CD3,CD4,及びCD8回復により測定した,免疫再構築を促進した。GVHD予防のためのPTCとボルテゾミブの併用は実行可能で,安全であり,有望な結果が得られた。併用は多施設試験でさらに検討が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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血液の腫よう  ,  腫ようの治療一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
タイトルに関連する用語 (11件):
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