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J-GLOBAL ID:201702232274019143   整理番号:17A0491979

電気電子機器廃棄物再生利用プロセスの設計と評価:方法論と事例研究

Designing and examining e-waste recycling process: methodology and case studies
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号: 5-8  ページ: 652-660  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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資源枯渇問題及び環境汚染問題の懸念から極めて重要性が高い電気電子機器廃棄物再生利用プロセスの設計方法を提案した。設計の基盤となるのは対象となる廃棄物集合の部品組成及び化学組成の相違から同じ技術,プロセスを採るか異なる技術,プロセスを採るかである。物質フロー分析,ライフサイクルアセスメント,ライフサイクルコスト,環境効率により選択されたプロセスの資源面,環境面,経済面及び環境経済面を評価した。7社の携帯電話,ノートパソコン及びデジタルカメラと電気自動車のリチウムバッテリーとプリント基板を再生利用の対象として事例研究を行った。バッテリーの部品組成には有意な相違がないことから同じプロセスで機械処理できると示唆した。しかしバッテリー中のCo-Liの濃度比は携帯型製品と電気自動車との間に有意差があることから別個の処理プロセスが必要であると指摘した。プリント基板の部品ごとに取り外し回収か機械的処理かを決定した。そして先進国,発展途上国でのリサイクリング工場及び移動式リサイクル設備によるプロセスの物質フロー分析,ライフサイクルアセスメント及びライフサイクルコストを計算し移動式リサイクル設備が最も優れていることを示した。環境効率を分析した結果,最初の取り外し・分別段階を入念に行うこと,化学薬品の使用をなるべく減らすことで環境効率を向上できると指摘した。
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分類 (5件):
分類
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資源回収利用  ,  ごみ処理  ,  電装品  ,  電話  ,  ディジタル計算機ハードウェア一般 

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