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J-GLOBAL ID:201702232276578812   整理番号:17A1064921

活性化ヒトマクロファージからの炎症誘発性ケモカイン放出を阻害するカミツレ花,ミルラ及びコーヒー木炭の相乗的相互作用【Powered by NICT】

Synergistic interactions of chamomile flower, myrrh and coffee charcoal in inhibiting pro-inflammatory chemokine release from activated human macrophages
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 13-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2969A  ISSN: 2213-7130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハーブ医薬品Myrrhinil Intest~,ミルラの組合せ,カモミール花抽出物とコーヒー木炭は炎症性腸疾患の維持療法に使用されている。in vitro研究は,生薬成分が抗炎症メカニズムの一部としてヒトマクロファージのケモカインシグナル伝達に影響を与えることを明らかにした。しかし,相乗効果の発生は,検討されていない。本研究は活性化されたヒトマクロファージからの炎症性ケモカイン(CXCL13)放出に対する植物抽出物の二重組合せの相乗効果を調べることを目的とする。リポ多糖類で刺激したヒトマクロファージからのCXCL13放出に及ぼすミルラ,カモミール花とコーヒー炭抽出物の単一効果は,ELISAを用いて調べ,IC_50値を決定した。ブデソニドは,陽性対照として使用した。併用効果を特性化するために,IC_50値は互いに(3:5; 1:1; 5:3)に種々の割合で二種の植物抽出物の組合せを調製した。データの解釈は,組合せ指数(CI)のイソボログラム解析と計算に基づいた。ヒトマクロファージからのLPS誘導CXCL13放出はミルラ(IC_50=19μg/ml),カモミール花(IC_50=82/ml)とコーヒー木炭(IC_50=106μgμg/ml)処理後に阻害された阻害の程度はブデソニドに匹敵した。二植物抽出物の全ての組合せは種々の大きさ(CIから0.82~0.42)との相乗効果をもたらした。ミルラとコーヒー木炭(3:5の比)の組合せが最も強い相乗効果を示した(CI=0.42)。コーヒー木炭の量の増加は,増加した相乗効果をもたらした。全ての植物成分間の相乗効果は,植物成分の全ての二重組合せの抗炎症活性に寄与し,ハーブ組合せの組成を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  免疫反応一般 

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