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J-GLOBAL ID：201702232302334533   整理番号：17A0665300

PLLA PEO PPOブロック共重合体の両親媒性電界紡糸足場:調製,特性化及び薬物放出挙動【Powered by NICT】

Amphiphilic electrospun scaffolds of PLLA-PEO-PPO block copolymers: preparation, characterization and drug-release behaviour

著者 (4件)： Loiola Livia M. D. (Institute of Chemistry, University of Campinas - UNICAMP, P. O. Box 6154, 13083-970, Campinas, Sao Paulo, Brazil. [e-mail]) ,  Cortez Tornello Pablo R. ,  Abraham Gustavo A. ,  Felisberti Maria I.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 1  ページ： 161-172  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体適合性両親媒性共重合体は,組織工学および生物学的に活性な化合物のデリバリーに使用される電気紡糸足場の製造のための魅力的な候補である。非晶質/結晶性および親水性/疎水性ブロックを含む両親媒性ブロック共重合体ポリ(l-lactide)-b-ポリ(エチレンオキシド)-b-ポリ(L-ラクチド)(PELA)とポリ(l-lactide)-b-ポリ(エチレンオキシド)-b-ポリ(プロピレンオキシド)-b-ポリ(エチレンオキシド)-b-ポリ(L-ラクチド)(PEPELA)を開環重合によって合成し,その後電界紡糸不織繊維足場を得た。アセトアミノフェン(AC)及びセレコキシブ(CL)は,親水性と疎水性モデル薬物,薬物負荷足場を調製した。純粋で,薬物担持スキャフォールドは,統合されたビーズをもつランダムに配向した繊維によって特徴づけられる形態を示した。薬物カプセル化および放出プロファイルを,紫外-可視分光法によって決定した。PELAとPEPELAの両親媒性の性質のために,親水性及び疎水性両薬物が高分子足場内に捕捉され,特異的応用のためのドラッグデリバリーシステムの設計を可能にした。共焦点Raman分光法マッピングと動的機械分析の組み合わせは,AC薬物はPEO相で維持された優先的に,CL薬物はポリエーテルおよびポリエステル相間の分別とその疎水性特性に起因する繊維構造全体に分布していることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性 ,  *薬物放出 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  開環重合 ,  *両親媒性 ,  生体適合性 ,  結晶度 ,  *エレクトロスピニング ,  *PLLA ,  動的機械分析 ,  親水性 ,  *キャラクタリゼーション ,  生体組織工学 ,  環状エーテル
準シソーラス用語： 薬物負荷 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： エチレンオキシド

タイトルに関連する用語 (11件)： PLLA ,  PEO ,  PPO ,  ブロック共重合体 ,  両親媒性 ,  電界紡糸 ,  足場 ,  調製 ,  特性化 ,  薬物放出 ,  挙動