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J-GLOBAL ID：201702232309697648   整理番号：17A0446506

移動雲に起因する放射照度遷移中の異なる太陽電池アレイ配置の出力変動【Powered by NICT】

Output power variation of different PV array configurations during irradiance transitions caused by moving clouds

著者 (2件)： Lappalainen Kari (Tampere University of Technology, Department of Electrical Engineering, P.O. Box 692, FI-33101 Tampere, Finland) ,  Valkealahti Seppo (Tampere University of Technology, Department of Electrical Engineering, P.O. Box 692, FI-33101 Tampere, Finland)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 190  ページ： 902-910  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 移動雲に起因する放射照度遷移中の異なる太陽光発電(PV)アレイ構成の出力変動の研究を提示した。研究は,測定した放射照度データで同定された約27,000放射照度遷移の速度と他の特性に基づいており,放射照度遷移の数学モデルとPVモジュールの実験的に検証されたシミュレーションモデルを用いて行った。研究電気PVアレイ構成した直並列,全断面結合および多重ストリング。配置の異なるPVアレイ方位と配置(物理的形状)についても検討した。放射照度遷移の間のこれらの研究されたPVアレイ構成の力の変化の平均速度は約3%/秒であり,力の変化の最大瞬間速度は約75%/秒であった。研究した遷移の間の時間の半分は,電力の変化率は1.2%/秒以上であり,遷移の時間のほとんどは,系統運用者により設定された典型的なPV出力ランプ速度限界を超えていた。PVアレイパワーの変化の平均速度は最大アレイ寸法に伴い低下し,配列の短い次元は影端の支配的な運動方向に平行なときに最大であることが観察された。本研究の結果は,特にPVアレイ設計,最大電力点追従アルゴリズムの開発とエネルギー貯蔵システムサイジングにおいて関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  シミュレーションモデル ,  系統運用 ,  多重化 ,  速度制限 ,  太陽光発電 ,  サイジング ,  *放射照度 ,  数学モデル ,  電力
準シソーラス用語： エネルギー貯蔵システム ,  最大電力点追従 ,  平均速度 ,  *出力変動 ,  ソーラアレイ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 太陽光発電 ,  出力変動 ,  部分シェーディング ,  放射照度転移 ,  PVアレイ

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 雲 ,  起因 ,  放射照度 ,  遷移 ,  太陽電池アレイ ,  出力変動