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J-GLOBAL ID：201702232311339235   整理番号：17A1972125

イムソーバTRとPHを用いた免疫吸着【Powered by NICT】

Immunoadsorption using Immusorba TR and PH

著者 (2件)： Hirano Ryuichiro (International Disposable Product Marketing Department, Asahi Kasei Medical Co., Ltd., Japan) ,  Hirata Noriko (First Product Marketing Department, Asahi Kasei Medical Co., Ltd., Japan)
資料名： Transfusion and Apheresis Science  (Transfusion and Apheresis Science)
巻： 56  号： 5  ページ： 661-665  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3421A  ISSN： 1473-0502  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イムソーバTR(IM TR)とPH(IM PH)は病原性物質を除去するための親和性配位子としての非生物学的材料からの免疫吸着剤として開発した。IM TRとIMPHにおける免疫吸着剤を,配位子として,それぞれ,トリプトファンとフェニルアラニンによるポリビニルアルコールゲル上に固定化した。IM TRは主に重症筋無力症,ギランバレー症候群,多発性硬化症のような自己免疫性神経疾患に臨床応用されている。IMPHも神経学的疾患に関係なく,主に関節リウマチおよび全身性エリテマトーデスのようなリウマチ性疾患に適用した。異なる特異性を持つ多くの自己抗体はイムソーバの配位子に対して同様な親和性を持つことが見いだされている,イムソーバはより疾患に対する使用可能になり,イムソーバに吸着した未知の病原性物質の同定による疾患の病因を明らかにするのに役立つことが期待される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 親和性 ,  自己抗体 ,  全身性エリテマトーデス ,  重症筋無力症 ,  病因 ,  Guillain-Barre症候群 ,  関節リウマチ ,  *免疫吸着剤 ,  多発性硬化症 ,  病原性 ,  神経系疾患 ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  第一アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 自己免疫性ニューロパシー ,  *免疫吸着法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自己抗体 ,  免疫吸着剤 ,  フェニルアラニン ,  ポリビニルアルコールゲル ,  トリプトファン

分類 (3件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  (GD04030Y) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

物質索引 (2件)： フェニルアラニン ,  トリプトファン

タイトルに関連する用語 (3件)： TR ,  pH ,  免疫吸着