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J-GLOBAL ID：201702232314193057   整理番号：17A1625660

高齢者における重篤な健康事象後の主観的健康感におけるレスポンスシフト【Powered by NICT】

Response shift in self-rated health after serious health events in old age

著者 (5件)： Spuling Svenja M. (German Centre of Gerontology, Berlin, Germany) ,  Wolff Julia K. (German Centre of Gerontology, Berlin, Germany) ,  Wolff Julia K. (Friedrich-Alexander-University Erlangen-Nuremberg, Germany) ,  Wolff Julia K. (IGES Institute for Health Care Research, Berlin, Germany) ,  Wurm Susanne (Friedrich-Alexander-University Erlangen-Nuremberg, Germany)
資料名： Social Science & Medicine  (Social Science & Medicine)
巻： 192  ページ： 85-93  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1143A  ISSN： 0277-9536  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 健康は一般的に加齢に伴って悪化するが,高齢者は,彼らの健康状態(即ち,主観的健康感,SRH)を評価するかはむしろ陽性であった。これまで,しかし,古い時代のSRHは急激な健康低下に直面してどのように変化するかについてはほとんど知られていない。SRHの変化/安定性を「健康」の概念に割り当てる健康の変化/安定性だけでなく意味者における変化を反映している可能性があるので,重大な健康イベントのない人々のためのSRHの応答シフト効果は,高齢一般集団における本研究で検討した。三年間隔で二回で評価し65+ドイツ加齢調査の1764人の参加者からの縦断的データはSRHの変化と三種類の応答シフト:再較正(良好な健康のための標準の変化),再優先順位付け(健康のための異なる因子の重要性の変化),及び概念化(新因子の省略/介在物)を調べるために用いた。いわゆる「試験」を用いて,再較正応答シフトと経路解析を調べるために,再優先順位付けと概念化応答シフトを調べることであった。SRHは二測定回の機会の間に低下した。予想されたように,重大な健康事象を経験した者はSRHの強い減少を示した。研究は二種類の応答シフトの証拠を見出した。は重大な健康イベントを経験したかどうかに関係なく,平均個体を遡及的に同時評価(再較正)と比較してそれらのベースライン健康を過大評価した。さらに,SRHの抑うつ症状および楽観主義の予測重要性は重大な健康イベントを経験した(再優先順位付け)人に増加した。結果は,高齢者が二種類の応答シフトの再較正と,深刻な健康イベントに直面した場合,再優先順位付け応答シフトを用いて安定SRHを維持することを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 基準線 ,  ドイツ連邦共和国 ,  *老人 ,  介在物 ,  予測
準シソーラス用語： 楽観主義 ,  抑欝症状 ,  健康状態 ,  *主観的健康感 ,  *健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ドイツ ,  自己評価健康状態 ,  応答シフト ,  重篤な健康事象 ,  縦断的調査 ,  高齢者

分類 (2件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  老人医学  (GC09000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高齢者 ,  事象 ,  主観的健康感 ,  レスポンス ,  シフト