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J-GLOBAL ID:201702232352143342   整理番号:17A1544146

心臓CTにおける無症候性冠動脈疾患を伴う脳卒中患者における長期転帰不良【Powered by NICT】

Poor long-term outcomes in stroke patients with asymptomatic coronary artery disease in heart CT
著者 (15件):
資料名:
巻: 265  ページ: 7-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳卒中患者は,虚血性心疾患のリスクが高いが,無症候性冠動脈疾患(CAD)を有する脳卒中患者における冠動脈イベントのリスクに関する利用可能な情報はほとんどない。多列検出器冠動脈コンピュータ断層撮影(MDCT)と診断された無症候性C ADを有する脳卒中患者における長期血管転帰を検討した。本研究は虚血性脳卒中患者の前向きコホートを用いた遡及的解析であった。MDCTを施行したCADの病歴または症状のない連続脳卒中患者を含めた。は,主要心血管イベント(MACE:心血管系死亡率,虚血性脳卒中,心筋梗塞,不安定狭心症,および緊急冠状動脈再建)の長期リスクとMACE/all原因死亡率/選択的冠動脈血行再建術の複合材料を調べた。MACE予測のためのMDCTの価値を検討した。1893名患者のうち,1349名(71.3%)の患者はある程度CADを有しており,654名(34.5%)は有意な(≧50%)CADを有していた。追跡時(中央値4.4歳)では,MACEが230例(12.2%)で発生した。MACEの事象発生率は,CADの増加程度に伴って増加した。年齢,性別,および危険因子の調整後,軽度C AD,1VD,2VD,3VDまたは左主冠動脈疾患におけるMACEのハザード比は1.28(95%信頼区間[CI]:0.88 1.87),1.39(95% CI: 0.90 2.16),2.22(95% CI: 1.39 3.55),および2.91(95% CI: 1.82 4.65)であった(参照としてのCADなし)。無症候性C ADの診断はMACEの予測を有意に改善した。MDCTで検出された無症候性C ADは急性脳卒中患者における血管イベントや死亡のリスク増加と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
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