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J-GLOBAL ID:201702232369673417   整理番号:17A1828428

インスリングラルギンに関する2型糖尿病患者における1日1回インスリングルリジン対リキシセナチドの食後の腎血流力学的効果:8週間の無作為化非盲検試験【Powered by NICT】

Postprandial renal haemodynamic effect of lixisenatide vs once-daily insulin-glulisine in patients with type 2 diabetes on insulin-glargine: An 8-week, randomised, open-label trial
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巻: 19  号: 12  ページ: 1669-1680  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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AIM:食事短時間作用型グルカゴン様ペプチド受容体アゴニスト(GLP 1RA),リキシセナチドはインスリングルリジン(iGlu)と比較して2型糖尿病(T2DM)患者における食後の糸球体過剰濾過を改善するかどうかを決定すること。リキシセナチド20μg対1日1回投与滴定iGluによる8週間治療の【方法】食後腎血行動態効果はインスリングラルギンに制御されなかったT2DMを有する35人の過体重患者で測定し,メトホルミン[平均±SD年齢62±7歳,HbA~1C8.0%±0.9%,推定糸球体濾過率(GFR)85±12mL/分/1.73m~2,中央値(IQR)尿中アルブミン/クレアチニン比1.5(0.9 3.0)mg/mmol]した。標準化朝食後,GFR(プライマリーエンドポイント)と有効腎血しょう流量(ERPF)は,定時尿サンプリングに基づくイヌリン及びパラアミノ馬尿酸腎クリアランス,それぞれ決定した。腎内血行動態機能はGomez方程式を用いて推定した。iGlu,リキシセナチドと【結果】比較はGFR[+0.1mL/分/1.73m~2(95%CI 9~9)],ERPF[ 17mL/分/1.73m~2(61~26)],他の(日内)腎血行動態あるいは腎損傷マーカーに影響しなかったが,分別ナトリウム排せつ[+0.25%(0.09 0.41)]と尿pH[+0.7(0.3 1.2)]を増加させた。血しょうレニン,アンジオテンシンIIとアルドステロンは変化しなかった。リキシセナチドとiGluはHbA~1C同様を減少させ,0.8%±0.1%と0.6%±0.1%,食後グルコースであったリキシセナチド(P=.002)の方が低かった。iGluと比較して,リキシセナチドは体重[ 1.4kg( 0.2~ 2.5)]と増加した食後の平均動脈圧[mmHg(4 14)]を減少させた。顕性腎症のないT2DM患者におけるインスリングラルギンに添加したとき【結論】八週間リキシセナチド処理はiGluと比較して食後(日内)腎血行動態に影響しなかった。長期リキシセナチド処理は持続的ナトリウム利尿効果,長時間作用型GLP1Raに関する以前の報告とは対照的であることを示し,体重を減少させ,iGluと比較して食後血圧を増加させた。試験登録:ClinicalTrials.gov identifier NCT02276196Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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