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J-GLOBAL ID：201702232382849417   整理番号：17A0409031

生体電子鼻:現状と展望【Powered by NICT】

Bioelectronic nose: Current status and perspectives

著者 (3件)： Wasilewski Tomasz (Medical University of Gdansk, Department of Inorganic Chemistry, Faculty of Pharmacy, Medical University of Gdansk, Poland, Al. Hallera 107, Gdansk 80-416, Poland) ,  Gebicki Jacek (Gdansk University of Technology, Department of Chemical and Process Engineering, Chemical Faculty, Gdansk University of Technology, Gabriela Narutowicza 11/12 Str., Gdansk 80-233, Poland) ,  Kamysz Wojciech (Medical University of Gdansk, Department of Inorganic Chemistry, Faculty of Pharmacy, Medical University of Gdansk, Poland, Al. Hallera 107, Gdansk 80-416, Poland)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 87  ページ： 480-494  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 匂いのヒトおよび動物組織の特徴は千種の匂いの百を識別する能力である。特に匂い感覚を伴い,それは匂い混合物に関する情報の基本的な源である。生物学的匂いシステムの主要な構造要素は,嗅覚受容体である。匂い分子(臭気物質)の構造の小さな差は匂いの有意な変化,嗅覚受容体のそれぞれが異なる遺伝子でコードされているという事実に起因するとなり,通常の匂いの異なるタイプに対応している。きゅう覚受容体をコードする遺伝子ファミリーの発見と特性化は,電子きゅう覚システム,いわゆる生物的電子鼻の開発に寄与した。嗅覚受容体は,このタイプの装置における生物学的要素として使用した。電子系は,コンバータ部,発生した信号の測定と処理を含んでいる。適切なデータ解析システムも結果を可視化するために必要である。匂い物質の高選択的で高感度な分析が要求される生物的電子鼻の適用可能性は,経済と科学の分野に焦点を当てている。最新成果のレビューおよび生物的電子鼻の分野における技術の状態の批判的評価を提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高感度 ,  ヒト ,  データ解析 ,  臭気物質 ,  キャラクタリゼーション ,  動物組織 ,  可視化 ,  電子系 ,  構造要素 ,  *匂い物質 ,  遺伝子 ,  変換器
準シソーラス用語： 遺伝子ファミリー ,  嗅覚受容体 ,  *電子鼻 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 電子鼻 ,  生体電子鼻 ,  嗅覚受容体 ,  Biosensors

分類 (2件)： その他の感覚  (EJ13040X) ,  生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生体 ,  電子鼻 ,  現状 ,  展望