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J-GLOBAL ID:201702232398385442   整理番号:17A1462529

Pseudomonas fluorescensによるリンゴの青かびのポストハーベスト生物的防除市販貯蔵と潜在的作用機序【Powered by NICT】

Postharvest biological control of blue mold of apple by Pseudomonas fluorescens during commercial storage and potential modes of action
著者 (3件):
資料名:
巻: 133  ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パルス作物の根圏から分離した三種類のPseudomonas fluorescens分離株,1 112,2 28と4 6,市販冷蔵における「McIntosh」と「Spartan」リンゴにおけるPenicillium expansum(青かび病)を抑制するそれらの能力について試験し,それらの可能性がある作用機構をin vitroで調べた。「McIntosh」リンゴについて青色カビの腐敗発生率と障害直径は1°Cで15週間貯蔵後に対照果実と比較して1 112と4 6分離株により有意に減少した。‘Spartan’リンゴのみについて分離株2 28は1°Cでの貯蔵の15週間後に有意なレベル病害防除のを提供した。対峙培養では,揮発性試験におけるP.fluorescensの全三分離株はin vitroでP.expansumの分生子発芽および菌糸成長を有意に阻害した。全三分離株がプロテアーゼの生産のための陽性であったが,セルラーゼ,キチナーゼ及びグルカナーゼは陰性であった。抗生物質の合成,フェナジン-1-カルボン酸,分離株における1 112と4 6の可能性と分離株2 28中のシアン化水素の分子的証拠はphzCDとhcnBC遺伝子のポリメラーゼ鎖反応によりそれぞれ得られた。2,4-ジアセチルフロログルシノール,ピオルテオリンとピロールニトリン生産のための遺伝子は,P.fluorescens分離株のいずれにおいても検出されなかった。走査型電子顕微鏡は,すべての三種のP.fluorescens分離株は真菌菌糸に付着し,リンゴの傷にコロニー形成することを示したが,分離株1 112した真菌病原体の分生子をコロニー形成することができた。栄養素と空間と競合し,分生子発芽および菌糸成長を標的とする阻害代謝産物を生産するP.fluorescensの能力は,リンゴにP.expansumの制御の基礎となる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  菌類による植物病害 

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