文献
J-GLOBAL ID:201702232428772439   整理番号:17A0574006

ミニチャネル中の流れ沸騰に対する熱伝達率の決定に対する不連続Trefftz法の応用

An application of the non-continuous Trefftz method to the determination of heat transfer coefficient for flow boiling in a minichannel
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1211-1224  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: A0920A  ISSN: 0947-7411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,流れ沸騰実験で得られたデータから,熱伝達係数を計算するための,不連続Trefftz法(NCTM)と呼ばれる,半解析手法の適用を提示する。これは直接問題および逆問題を解くための,有効な方法である。試験装置は,2枚のガラス板の間に,ミニチャネル,加熱エレメント箔,および温度計測用液晶を挟んだ構造で,水平方向から45°傾斜させ,箔の両側が作動液体に接触する。ミニチャネルは深さ1mm,幅40mm,長さ360mmとした。ミニチャネルには流体FC-72を流した。加熱エレメント箔はHayens230合金製で,厚さ0.1mmで,箔面にはレーザ加工の表面テクスチャを施し,直径10μm,深さ3μm,のマイクロ空洞を,100μm間隔で配列させた。空洞縁にはレーザ加工時の再凝固物が高さ5~7μmで形成された。実験から,サブクール領域,および飽和核沸騰領域が同定された。本研究得られた結果は,複雑な方法(FEMおよびBeck法)を用いて得られた結果と一致した。深さ1mmの傾斜ミニチャネルを通って流れる沸騰液と加熱面の間の,局所熱伝達率が,Robin境界条件から計算された。逆問題を解くことにより,加熱面の温度と,温度の微係数が求められた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相変化を伴う熱伝達 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る