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J-GLOBAL ID：201702232432339426   整理番号：17A1183211

複合調査とオープンソースデータを用いた土壌中の元素のバックグラウンド濃度の評価【Powered by NICT】

Assessment of ambient background concentrations of elements in soil using combined survey and open-source data

著者 (8件)： Mikkonen Hannah G. (School of Engineering, RMIT University, GPO Box 2476, Melbourne, Victoria 3001, Australia) ,  Mikkonen Hannah G. (Centre for Environmental Sustainability and Remediation, RMIT University, Victoria, Australia) ,  Clarke Bradley O. (Centre for Environmental Sustainability and Remediation, RMIT University, Victoria, Australia) ,  Clarke Bradley O. (School of Science, RMIT University, Victoria, Australia) ,  Dasika Raghava (Australian Contaminated Land Consultants Association, Victoria, Australia) ,  Wallis Christian J. (CDM Smith, Richmond, Victoria, Australia) ,  Reichman Suzie M. (School of Engineering, RMIT University, GPO Box 2476, Melbourne, Victoria 3001, Australia) ,  Reichman Suzie M. (Centre for Environmental Sustainability and Remediation, RMIT University, Victoria, Australia)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 580  ページ： 1410-1420  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 局所スケールで,土壌中の環境バックグラウンド濃度は,環境リスク評価の重要な部分である。高分解能地球化学的土壌調査は行われていない場合,,環境サイト評価報告のような代替源からの土壌データは環境バックグラウンド条件の理解を支援するのに使用できる。金属/メタロイド(As,Mn,Ni,PbおよびZn)の濃度は,メルボルン,オーストラリア,ビクトリア州のNewer Volcanics玄武岩に由来する土壌のための,オープンソース環境サイトアセスメント報告から抽出した。点汚染源による汚染,大気背景条件を代表しないであることを示唆した試料を除去するために適用したマニュアルスクリーニング法。マニュアルスクリーニング法は,標的バックグラウンド土壌調査からのデータとの比較により検証した。バックグラウンド土壌データセットからの汚染された試料の排除のための統計的方法は,手動スクリーニング法と比較した。試験した統計的方法は中央値プラス二中央値絶対偏差,正常および対数変換Tukey箱ひげ図の上部ホイスカ,累積頻度プロットの変曲点と九十五パーセンタイルを含んでいた。異常試料の結果は,部位情報を用いてスクリーニングできない中央プラス二中央値絶対偏差は,環境背景上部濃度限界(すなわち期待最大値)の導出のための保存的方法であることを実証した。箱ひげ図の上部ホイスカと累積頻度プロットの変曲点も大気バックグラウンド上限濃度を導出するための適切な方法であると考えられた,汚染試料の割合は,<25%である。メルボルンの新しい火山性土における金属/半金属の中央値環境バックグラウンド濃度は,ヨーロッパとアメリカ合衆国における周囲のバックグラウンド濃度,Ni,自然メルボルンの玄武岩由来土壌に濃縮されていたを除いて同等であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ニッケル ,  *中央値 ,  玄武岩 ,  高分解能 ,  マニュアル ,  地球化学 ,  ヨーロッパ ,  スクリーニング ,  ホイスカ ,  アメリカ合衆国 ,  統計的方法 ,  土壌調査 ,  亜鉛
準シソーラス用語： メルボルン ,  *バックグラウンド濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 環境背景 ,  土壌 ,  上部濃度限界 ,  異常値 ,  オープンソースデータ ,  メディアン

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 調査 ,  オープンソース ,  土壌 ,  元素 ,  バックグラウンド濃度 ,  評価