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J-GLOBAL ID：201702232448946740   整理番号：17A1382913

インシュリンと多嚢胞性卵巣症候群【Powered by NICT】

Insulin and the polycystic ovary syndrome

著者 (4件)： Macut Djuro (Clinic of Endocrinology, Diabetes and Metabolic Diseases, Faculty of Medicine, University of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  Bjekic-Macut Jelica (Department of Endocrinology, UMC Bezanijska kosa, Faculty of Medicine, University of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  Rahelic Dario (Department of Endocrinology, Diabetes and Clinical Pharmacology, Clinic for Internal Medicine, School of Medicine Zagreb, Dubrava University Hospital, Zagreb, Croatia) ,  Doknic Mirjana (Clinic of Endocrinology, Diabetes and Metabolic Diseases, Faculty of Medicine, University of Belgrade, Belgrade, Serbia)
資料名： Diabetes Research and Clinical Practice  (Diabetes Research and Clinical Practice)
巻： 130  ページ： 163-170  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3208A  ISSN： 0168-8227  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は生殖年齢の女性の間で最も一般的な内分泌障害である。PCOSは脂肪組織から高アンドロゲン血症,高インスリン血症,および乱れたアディポカイン分泌により特徴づけられる。インスリン感受性低下に加えて,PCOS女性はβ細胞機能不全を示した。アンドロゲンへの低出生時体重と胎児曝露は寿命中のPCOS表現型の発生に寄与するかもしれない。さらに代謝性合併症は,脂質異常症,肥満悪化と耐糖能,メタボリックシンドロームの高い有病率と糖尿病へのより大きな感受性をもたらした。PCOS女性は高血圧症の加齢存在,微妙な内皮と血管変化を示した。有害な生殖転帰は無排卵性不妊症とホルモン依存性子宮内膜癌の認識されていない増強を含んでいる。主な治療的アプローチには生活習慣修飾である。メトホルミンはインスリン抵抗性と耐糖能異常,不妊治療の参考値の患者において生活習慣修正に対するアジュバント療法として使用される一次インスリン抵抗性改善薬である。チアゾリジンジオンはintolerantまたはメトホルミンに難治性の女性のための予約することが必要であるが,グルカゴン様ペプチド1類似体は肥満PCOS女性への治療応用の潜在性を持っている。予防作用と治療オプションのための異なるPCOS表現型に関する無作為化臨床試験と反復研究はまだ不足が,である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 糖尿病 ,  男性ホルモン ,  生活習慣 ,  女性 ,  感受性 ,  表現型 ,  *インスリン ,  高血圧症 ,  アディポカイン ,  インスリン抵抗性 ,  メタボリックシンドローム ,  ランダム化比較試験 ,  治療法 ,  脂肪族アミン
準シソーラス用語： *多嚢胞性卵巣症候群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： インシュリン ,  インスリン抵抗性 ,  多嚢胞性卵巣症候群 ,  アンドロゲン ,  メトホルミン

分類 (2件)： 婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D) ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の治療一般  (GS05010C)

物質索引 (1件)： メトホルミン

タイトルに関連する用語 (2件)： インシュリン ,  多嚢胞性卵巣症候群