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J-GLOBAL ID:201702232470631305   整理番号:17A1441510

非熱的大気圧マイクロ誘電体障壁放電プラズマにより誘起された単一細胞の生体力学的特性の変化【Powered by NICT】

Changes in the biomechanical properties of a single cell induced by nonthermal atmospheric pressure micro-dielectric barrier discharge plasma
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  号: 10  ページ: 1078-1084  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0531A  ISSN: 1059-910X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単一細胞の機械的性質は細胞の運命と機能に密接に関連する。機械的性質の変化は,疾患または細胞アポトーシスを引き起こす可能性がある。非熱的大気圧マイクロ誘電体バリア放電(DBD)プラズマの選択的細胞毒性効果は,癌細胞で実証した。本研究では,非熱的大気圧DBDプラズマによって誘起された単一細胞の機械的性質の変化を原子間力顕微鏡(A FM)を用いて調べた。二子宮頚癌細胞株(HeLaとSiHa)および正常ヒト線維芽細胞(H FBs)はDBDプラズマに曝露した種々の曝露時間であった。単一細胞の弾性をA FMを用いて力-距離曲線測定により決定した。Young率は全ての細胞のためのプラズマ処理により減少した。プラズマ処理したHeLa細胞のYoung率は未処理H eLa細胞と比較して75%減少した。SiHa細胞とH FBsでは,弾性がわずかに減少した。,Raman分光法により観察されたプラズマ処理により誘起された化学変化はSiHa細胞とH FBsに比べてH eLa細胞でも有意であった。これらの結果は,DBDプラズマにより誘起された分子変化は細胞機械的変化に関連していることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体の顕微鏡観察法  ,  細胞生理一般 

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