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J-GLOBAL ID:201702232489648138   整理番号:17A1973375

黄色ブドウ球菌によるリポイル化代謝蛋白質放出されるマクロファージ活性化を抑制する【Powered by NICT】

A Lipoylated Metabolic Protein Released by Staphylococcus aureus Suppresses Macrophage Activation
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 678-687.e9  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2784A  ISSN: 1931-3128  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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病原微生物の病原性因子は,しばしば免疫抑制を可能にする単一機能を持っている。しかし,割合は多様な活性を有し,副業蛋白質と考えられた。黄色ぶどう球菌の分泌病原性因子を調べることにより,著者らは細菌リポ酸シンテターゼLipAはマクロファージ活性化を抑制することを示した。LipAは脂肪酸誘導体,リポ酸代謝酵素複合体ピルビン酸デヒドロゲナーゼ(E2PDH)のE2サブユニットを修飾することが知られている代謝蛋白質リポイル E2 PDHを得た。リポイル E2 PDHもS.aureusによって放出され,細菌リポペプチドによるToll様受容体1/2(TLR1/2)活性化を減少させることによってマクロファージの免疫抑制剤として機能することを示した。LipA欠損株は高まった炎症性サイトカイン産生,TLR2の不在下で減少することを誘導する。マウス全身感染の間,LipAは炎症性マクロファージ活性化を抑制し,これらの細胞は感染を制御することで非効率的にしている。これらの観察は,細菌代謝と免疫回避はこのムーンライト蛋白質により結合していることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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微生物感染の生理と病原性  ,  皮膚の疾患  ,  微生物の生化学  ,  微生物生理一般 

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