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J-GLOBAL ID:201702232503390815   整理番号:17A0360277

環状炭素析出および黒鉛化によって整列したシートにおける多層カーボンナノチューブの半径方向成長【Powered by NICT】

Radial growth of multi-walled carbon nanotubes in aligned sheets through cyclic carbon deposition and graphitization
著者 (7件):
資料名:
巻: 111  ページ: 411-418  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素被覆整列多層カーボンナノチューブ(AMWCNT/C)シートは,MWCNTの制御された半径方向成長を研究するために使用した。熱分解炭素(PyC)は,多重サイクル化学蒸気浸透を用いたナノチューブの表面上に堆積した。モルホロジーおよび構造キャラクタリゼーションは,黒鉛化を一段階で行い,PyCの多重サイクルの堆積したとき,ナノチューブ表面上に大量の無秩序炭素の存在はナノチューブ壁に似ていないことを低黒鉛化被覆構造をもたらすことを示した。各堆積サイクル後AMWCNT/Cシートの黒鉛化はその後のPyC堆積サイクルの間の無秩序炭素の発生を抑制した。環状黒鉛化法を用いて,厚いPyC被覆層は,元のナノチューブ壁から区別することができないことを結晶構造に首尾よく黒鉛化した。TEM観察およびX線データによると,ナノチューブの半径方向成長を確認し,Raman分光法から収集したスペクトルは放射状に成長したCNTは黒鉛化した元のナノチューブと同じ品質を有していることを明らかにした。本研究の焦点は,半径方向に高品質のCNTを成長させるために必要なパラメータに関する洞察を得るためにサイクリック黒鉛化の影響を比較した一段階黒鉛化法が得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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