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J-GLOBAL ID：201702232508492072   整理番号：17A1177497

ミクロンスケール線引におけるサイズ効果の定常状態数値モデル化【Powered by NICT】

Steady-state numerical modeling of size effects in micron scale wire drawing

著者 (3件)： Juul K.J. (Department of Mechanical Engineering, Solid Mechanics, Technical University of Denmark, DK-2800 Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Nielsen K.L. (Department of Mechanical Engineering, Solid Mechanics, Technical University of Denmark, DK-2800 Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Niordson C.F. (Department of Mechanical Engineering, Solid Mechanics, Technical University of Denmark, DK-2800 Kgs. Lyngby, Denmark)
資料名： Journal of Manufacturing Processes  (Journal of Manufacturing Processes)
巻： 25  ページ： 163-171  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3312A  ISSN： 1526-6125  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロンスケールでの線引過程は,マイクロワイヤは電気部品の要求が高まってきているとして注目を集めている。大きな歪勾配効果によるサイズ効果がこのスケールで重要な役割を果たしていることがよく確立され,本研究では,伸線プロセスのためのこれらの影響を定量化することを目的とした。焦点はワイヤ/工具界面間の様々な条件のための最も有利な工具形状(引抜力を最小化する点で)に及ぼすサイズ効果の影響を調査することである。数値解析は過渡領域を扱うない収束を可能にする定常状態フレームワークに基づいているが,まだ弾性除荷と同様に履歴依存性を完全に説明した。,包括的パラメータ研究の基礎を形成する。伸線における変形プロセスの間に,大きな塑性歪勾配は,接触領域で進化している。これは,関与する複数のスケールでの材料挙動を正確に予測するために高次塑性理論の必要性を生み出す。本研究では,高エネルギー(回収可能な)長さパラメータからの寄与は限られているが,対応する散逸の寄与が支配的であることを明らかにし,引き抜き力をより高いレベルにする傾向がある。直接の結果として,歪勾配硬化効果は50%まで(必要な絞り加工力の点で)を持つ鋭いツールの最も好ましい刃物角を減少させ,一方,円形ツールはスケーリング効果に敏感でないが証明された。工具と材料の間の接触力プロファイルを考慮して,歪勾配は平滑化効果を持ち,ピーク圧力の大きさと位置を大きく影響される両方の明らかになった。ピーク力を低下させる傾向がある円形工具が,ピークの位置は工具形状に依存して入口に対する出口から移動することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 金属線 ,  *線引 ,  数値解析 ,  塑性 ,  界面 ,  *サイズ効果 ,  弾性 ,  塑性力学 ,  除荷
準シソーラス用語： 接触力 ,  工具形状 ,  歪勾配 ,  マイクロワイヤ ,  *数値モデル ,  *定常状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 定常状態 ,  サイズ効果 ,  歪勾配塑性 ,  金属成形 ,  線引

分類 (1件)： 雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： スケール ,  線引 ,  サイズ効果 ,  定常状態 ,  数値モデル