文献

J-GLOBAL ID：201702232529489073   整理番号：17A0518027

Fe-Al-Ce3元系の600°C等温断面の研究

Investigation of the 600 °C isothermal section of the Fe-Al-Ce ternary system

著者 (4件)： ZHENG Huiyun (Xiangtan Univ., Hunan, CHN) ,  LI Zhi (Xiangtan Univ., Hunan, CHN) ,  JI Li (South China Univ. Technol., Guangdong, CHN) ,  YIN Fucheng (Xiangtan Univ., Hunan, CHN)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 108  号： 1  ページ： 36-44  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼の腐食保護のためにAl-Zn溶融めっきが行われているが,Alが基板と反応してFe-Al化合物が急速に成長するため,めっき浴中にCeが添加されている。本研究では,Fe-Al-Ce系を理解するため,SEM,EDS,XRDを用いて,Fe-Al-Ce3元系の600°C等温断面を調べた。600°C等温断面において,23の相領域および2つの3層領域が測定された。τ1,τ2,τ3,τ4およびτ5の5種類の3元化合物が確認された。Fe₂Ceの固溶度は約6.6at%であった。α-Al,FeAl₃,Fe₂Al₅,FeAl₂,およびFeAl中のCeの固溶度は,それぞれ0.1,1.2,1.9,0.9および0.9at%であった.

シソーラス用語： *合金化亜鉛めっき鋼板 ,  溶融めっき ,  三元合金 ,  *鉄合金 ,  アルミニウム添加合金 ,  セリウム添加合金 ,  *セリウム ,  *状態図 ,  相平衡 ,  微細構造 ,  結晶構造 ,  格子定数 ,  相組成 ,  金属間化合物 ,  固溶度 ,  電子顕微鏡観察 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折分析
準シソーラス用語： 等温断面図 ,  微細組織 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (2件)： 金属系の相平衡・状態図  (CB03012T) ,  溶融めっき  (WC08026A)

タイトルに関連する用語 (3件)： Fe ,  Al ,  研究