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J-GLOBAL ID:201702232537531251   整理番号:17A1507165

オーストラリア高層集合住宅フレーム構造物の代替材料の比較ライフサイクル研究:環境的および経済的展望【Powered by NICT】

A comparative life cycle study of alternative materials for Australian multi-storey apartment building frame constructions: Environmental and economic perspective
著者 (3件):
資料名:
巻: 166  ページ: 458-473  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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建築部門は全オーストラリアの温室効果ガス排出量の1/4に寄与している。これら放出は主にエネルギー集約的材料の使用に起因している。良い環境面の利益とコスト削減を達成するために,木質系建設材料の利用は,現在注目を集めている。しかし,工学的木材製品の製造は大量の化学物質とエネルギーの有害な環境影響を持つかもしれないを消費する。オーストラリア建築基準に準拠した4階建て集合住宅の構造フレームを構築するための様々な材料を比較するために実施したライフサイクル研究。五代替案を評価した:初期中間ローテーション広葉樹人工林丸太(LVL_m)から製造した単板積層材(LVL),成熟した広葉樹人工林(LVL_h)から製造したLVL,成熟針葉樹人工林(LVL_s)から製造したLVL,コンクリートと鋼。機能単位は建物全体構造骨組として定義した。地球温暖化係数(GWP),酸性化,富栄養化,化石枯渇,ヒト毒性ポテンシャル(HTP)とライフサイクルコスト(LCC)を評価した。LVLは一般的にコンクリートと鋼構造製品よりも優れた性能を示した。特に,LVL_mは最低のGWP(2.84E4±233kg CO_2~-eq)とLCC($128,855±2797),はコンクリートオプションの1/4以下であった。しかし,LVL製造と処理中の化学保存料及びフェノール-ホルムアルデヒド接着剤の使用は,鋼オプションよりも高いことがHTP影響を生じさせた。モンテカルロ解析はLVLオプションは,複合不確実性への高い感度を示したが,五つのオプションの全体的なランキングは同じであったことを示した。構造要素における木質材料の介在物は,有意に,環境影響と建設部門のLCCを低減するために寄与する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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環境問題 

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