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J-GLOBAL ID:201702232546381316   整理番号:17A1167846

サイレンシングはフロレチン特異的なグリコシルトランスフェラーゼは一般的なフェニルプロパノイド生合成と植物発育の両方を混乱させる【Powered by NICT】

Silencing a phloretin-specific glycosyltransferase perturbs both general phenylpropanoid biosynthesis and plant development
著者 (7件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 237-250  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リンゴ(Malus×domestica)の多価フェノールプロファイルはジヒドロカルコンフロリジンにより支配されているが,その生理的役割は未だ解明されていない。フロリジンの生合成は主要なフェニルプロパノイド経路の側枝として起こり,フロレチン特異的なグリコシルトランスフェラーゼUGT88F1により仲介される最終段階であった。予想に反して,UGTsは「加飾酵素」として見られていることを考えると,UGT88F1ノックダウン系統は著しく矮小大幅に低下させ,節間長さ,狭い皮針形葉,葉と果実細胞形態のであった。これらの変化は,オーキシン輸送はノックダウン系統,茎頂からのオーキシンフラックスはトランスジェニック系統で増加したことを示したアッセイで確認されたが変化したことを示唆した。代謝産物分析はフロレチンアグリコンの蓄積を明らかにするだけでなく,多くの非標的フェニルプロパノイド化合物では減少しなかった。代謝産物のこの減少した蓄積は,重要な転写レベル(例えばフェニルアラニンアンモニアリアーゼ,PAL)および酵素活性度(フェニルアラニンアンモニアリアーゼとカルコンシンターゼ)の減少を介してフェニルプロパノイド経路の抑制により仲介されるように見えた。組織培養におけるUGT88F1ノックダウン系統への外因性フロリジンの適用は軸葉の成長を促進し,「正常」リンゴの葉成長のいくつかの側面を部分的に回復した。まとめると,これらの結果は,フェニルプロパノイド経路フラックスを調節し,リンゴ発生の初期オーキシンパターン形成の確立に重要な化合物としてのジヒドロカルコンと強く関係している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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