文献

J-GLOBAL ID：201702232549887560   整理番号：17A1211224

医療関連感染の疫学および経済的影響とタイの大学病院における感染対策の費用対効果【Powered by NICT】

Epidemiology and economic impact of health care-associated infections and cost-effectiveness of infection control measures at a Thai university hospital

著者 (2件)： Rattanaumpawan Pinyo (Division of Infectious Diseases and Tropical Medicine, Department of Medicine, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok, Thailand) ,  Thamlikitkul Visanu (Division of Infectious Diseases and Tropical Medicine, Department of Medicine, Faculty of Medicine Siriraj Hospital, Mahidol University, Bangkok, Thailand)
資料名： American Journal of Infection Control  (American Journal of Infection Control)
巻： 45  号： 2  ページ： 145-150  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1148A  ISSN： 0196-6553  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 資源の乏しい国の医療関連感染症(HAIs)の臨床的および経済的影響に関するデータは限られている。HAIsの疫学および経済的影響と資源が限られた環境における感染症予防および防除対策の費用対効果を決定することを目的とした。タイSiriraj病院での入院患者の間で実施した後向きコホート研究。コホートからの結果は,個別化バンドリング感染予防処置(IBICMs)の包括的な実装を比較した規則的な感染制御管理に費用効果分析(CEA)を行った。2月-2013年5月から,515入院(497例)であった7,848在院日数であった。HAIsの累積発生率は23.30%であり,HAIsの発生率は18.66±44.19~1,000在院日数であった。HAIs無しのそれらの間の病院死亡率は33.33%と20.00%であった(P<.001)。HAIsに起因する調整コストは704.72±226.73(P<.001)であった。CEAは非支配戦略としてIBICMsを同定し,寿命1-20,444.62ドルの増加する費用対効果比を持っていた。HAIは高い院内死亡率,入院の長さ,およびより高い入院費用と有意に相関した。IBICMsはSiriraj病院におけるコスト削減に効果的であることを確認した。この介入の実施ケア品質を改善し,コストを節約できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *感染 ,  費用効果分析 ,  母集団 ,  入院 ,  *病院 ,  *疫学 ,  原価低減 ,  感染予防 ,  入院期間 ,  *経済効果 ,  感染症
準シソーラス用語： 発生率 ,  入院患者 ,  *費用対効果 ,  *医療関連感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 疫学 ,  ヘルスケアと関係した感染 ,  感染制御

分類 (3件)： 疫学  (GB03000E) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  抗細菌薬の臨床への応用  (GW17030D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 医療関連感染 ,  疫学 ,  経済的影響 ,  タイ ,  大学 ,  病院 ,  感染対策 ,  費用対効果