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J-GLOBAL ID:201702232595863285   整理番号:17A0906682

多孔質陽極アルミニウム酸化物中への電解質アニオン取り込みによって誘起された応力【Powered by NICT】

Stress Induced by Electrolyte Anion Incorporation in Porous Anodic Aluminum Oxide
著者 (4件):
資料名:
巻: 238  ページ: 368-374  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質陽極酸化アルミニウム膜の形状は,陽極酸化浴の電解質アニオンの種類に敏感に依存する。陰イオン導入による近表面圧縮応力は,細孔の自己組織化パターンをもたらすことを酸化物流れ不安定性を誘導することが提案されている。陽極酸化中の応力の蓄積,Al酸化物膜への陰イオン混入誘導応力の実験的証拠をX線光電子分光法(XPS)により補足されたその場応力測定により検討した。りん酸中での開回路溶解中に発生した圧縮応力は弾性応力,XPSにより検出されたリン酸塩イオンは酸化物に組み込まれていることを仮定して計算と定量的に一致することが分かった。りん酸イオンの取込は膜中の高電場によって駆動される可能性がある。様々なレベルアニオン取込誘導応力のアルミニウム試料はりん酸中で陽極酸化し,アノード酸化物中への表面近傍の残留応力は開回路で溶解した膜として応力モニタリングにより決定した。表面応力は開回路で導入された応力と密接に追跡され,これによってアニオン取り込みにより誘起された表面応力はバリア酸化物成長中に蓄積することを示した。最後に,陽極酸化前にアニオン取込は多孔質酸化物転移,金属-酸化物界面での引張応力の発生に起因する障壁中の大きな引張応力緩和を誘導することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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電極過程  ,  電気化学反応 

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