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J-GLOBAL ID：201702232602805439   整理番号：17A1122941

長期深部土壌断面における炭素を蓄積する有機農法はか【Powered by NICT】

Does organic farming accumulate carbon in deeper soil profiles in the long term?

著者 (3件)： Blanco-Canqui Humberto (Department of Agronomy and Horticulture, University of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68583, United States) ,  Francis Charles A. (Department of Agronomy and Horticulture, University of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68583, United States) ,  Galusha Tomie D. (Department of Agronomy and Horticulture, University of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68583, United States)
資料名： Geoderma  (Geoderma)
巻： 288  ページ： 213-221  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0256B  ISSN： 0016-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機農業システムは従来の実践よりもより多くの土壌生態系サービスを提供する機会を提供する。一つのそのようなサービスが土壌有機C(SOC)蓄積できたが,最近の論争は,これが不明であることを示唆した。さらに,全土壌断面のSOCを蓄積する有機農法の可能性はよく知られていない。管理の>20年後ネブラスカ州東部における比較作物輪作試験における土壌断面の0~100cm深さの累積SOC貯蔵量,団粒と結合したSOC,懸濁態有機物(POM)濃度を定量した。研究1)慣行農法,2)多様な回転を伴う慣行農法,3)緑肥としてのアルファルファ(Medicago sativaL.)を持つ有機回転,および4)37mgha~( 1)年~ 1牛糞尿を受けている有機回転。全処理は緑肥を持つ有機回転,20年間の代わりにしたを除いて40年間の管理されていた。有機農法は,SOC,団粒と結合したSOC,POM濃度を増加させた0~15cm土壌深さだけであった。有機牛糞尿システム下でのSOCストックは従来農法(33.1Mgha~( 1))下よりも19%大きく,多様化した回転(34.8Mgha~( 1))と慣行農法下よりも13%大きかった。緑肥(36.6Mgha~( 1))を持つ有機回転下でのSOCストックした慣行農法より10%大きかった。結果は,有機栽培システムは,緑肥を持つ0.16MgCha~( 1)年~ 1におけるSOCを蓄積したウシ糞尿と0.18MgCha~( 1)年~ 1であることを示唆した。4年間有機輪作における二年のアルファルファ成長は全土壌プロフィルのSOCを増加させる能力を制限した。全体的に見て,長期的には,有機農法は,SOC貯蔵を増加させる土壌断面の上部15cmでのみ改善された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 緑肥 ,  *有機農法 ,  多様化 ,  輪作 ,  アルファルファ ,  農業 ,  団粒 ,  *土壌断面 ,  屎尿 ,  土壌有機炭素 ,  *炭素 ,  在庫量 ,  ネブラスカ州
準シソーラス用語： 粒状有機物 ,  土壌生態系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 従来の農業 ,  多様な回転 ,  緑肥 ,  ウシ糞尿 ,  土壌有機C ,  有機農業 ,  粒子状有機物質

分類 (2件)： 土壌化学  (FB04040C) ,  土壌調査  (FB04080U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 長期 ,  深部 ,  土壌断面 ,  炭素 ,  蓄積 ,  有機農法