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J-GLOBAL ID：201702232612409027   整理番号：17A1606889

低圧コールドスプレーCoNiCrAlY被膜のミクロ組織特性の解析と酸化挙動

Microstructural Characteristics and Oxidation Behavior of Low-Pressure Cold-Sprayed CoNiCrAlY Coatings

著者 (6件)： ZHANG Lin-wei (Jiangxi Key Lab. Advanced Copper and Tungsten Materials, Jiangxi Acad. Sci., Nanchang, CHN) ,  LU Lei (Jiangxi Key Lab. Advanced Copper and Tungsten Materials, Jiangxi Acad. Sci., Nanchang, CHN) ,  WANG Lu (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  NING Xian-jin (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Quan-sheng (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Ri-xin (Jiangxi Key Lab. Advanced Copper and Tungsten Materials, Jiangxi Acad. Sci., Nanchang, CHN)
資料名： Journal of Thermal Spray Technology  (Journal of Thermal Spray Technology)
巻： 26  号： 7  ページ： 1565-1572  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W0482A  ISSN： 1059-9630  CODEN： JTTEE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 航空機のジェットエンジンの動翼は熱遮蔽コーティングされている。トップコート(TC)はセラミックスであるが,ボンドコート(BC)はNi(Co)CrAlYが使用される。ボンドコートが高温にさらされるとTCとBC間に熱成長酸化膜(TGO)が生成して,それが進行すると応力発生,亀裂進展という悪い結果を招く。ここでは,Ni合金上にCo-32Ni-21Cr-8Al-0.5Y(wt%)被膜を低圧コールドスプレー法で作製した。作製した被膜を10^-3Paの真空中,1050°Cx4hの加熱を行い,それぞれの試料のミクロ組織をTEM,SEMにより観察した。また1050°Cで最大400hまで加熱したTGOの成長過程の観察およびX線回折評価を行った。低圧コールドスプレーによって作製したCoNiCrAlYの被膜は良好であり,加熱時間の増加と共にTGOの厚さは増大するが,真空加熱処理によってTGOの成長は抑制されることが分かった。

シソーラス用語： *コールドスプレー ,  *被覆層 ,  *コバルト合金 ,  ニッケル含有合金 ,  クロム含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  イットリウム含有合金 ,  ニッケル合金 ,  基板 ,  遮熱コーティング ,  酸化膜 ,  亀裂伝搬 ,  低圧 ,  加熱温度 ,  薄膜成長 ,  保持時間 ,  真空処理 ,  焼なまし
準シソーラス用語： *ボンドコート ,  熱成長酸化膜

分類 (1件)： 溶射  (WC08030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低圧 ,  コールドスプレー ,  被膜 ,  組織特性 ,  解析 ,  酸化挙動