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J-GLOBAL ID:201702232622602745   整理番号:17A1080276

混合および幾何学的方法のギブス自由エネルギーを用いたFe-Ni-Cr合金の粘性評価モデル

Evaluation Model for Viscosity of Fe-Ni-Cr Alloys Using Gibbs Free Energy of Mixing and Geometric Methods
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1296-1302(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,1873Kでの液体Fe-Ni,Fe-Cr,Ni-CrおよびFe-Ni-Cr合金の粘度を予測することである。二元合金の活性化エネルギーはギブスエネルギーの混合によって計算され,純Fe,NiおよびCrの活性化エネルギーはそれぞれ72657,66721および74517J/molである。幾何学モデル(Kohler,ToopおよびChouモデル)を用いて,三元合金の過剰活性化エネルギーを予測した。サブ二元系からの3つの幾何学モデル(Kohler,ToopおよびChouモデル)によって,Fe-Ni-Cr合金の等粘度曲線を計算した。Niは全範囲の粘度を低下させるが,Feは両面効果を有する。Crは,NiリッチコーナーおよびFeリッチコーナーでの粘度の低下をもたらす可能性があった。Fe-Ni-Cr合金の粘度に対するNiおよびCrの影響は,測定結果と一致した。しかし,Crが20mol%を超えると,Crを添加すると粘度が上昇した。Chouモデルによる評価値は最大であり,合理的な低粘度領域を有する。評価した結果とFe-Ni-Cr三元合金の実験値との比較を検討した。Kohler,ToopおよびChouモデルによる測定結果と予測値の間の平均誤差は5%以下であり,3つのモデル(Kohler,ToopおよびChou)によるFe-Ni-Cr三元合金の評価粘度は,測定結果をかなり再現できることを示した。(翻訳著者抄録)
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その他の物理的・機械的性質  ,  粘性,粘弾性の計測法・機器 
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