抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2017年にオープン予定の超高層建物「大手門タワー・JXビル」の構造設計と施工計画を紹介した。皇居大手門至近に位置する地下5階,地上22階,延べ床面積約107500m
2のプロジェクトである。地上部は鉄骨造(柱CFT造)を採用し,X,Y両方向ともコア内に制振装置を配置して高い耐震性能を確保した。南西角の2本の高層柱は,地下鉄の上部に位置するため,足元の地上1階部分に,スパン約19m,背約8.25mのメガトラス2台を地下鉄函体上部に配置した。構真台柱(場所打ち杭)を活用したパイルドラフト基礎とすることで基礎梁の負担を軽減し,基礎底を極力浅くする計画とした。地下鉄に近接するRC連壁は,山留め兼本設の土圧壁として計画・施工した。