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J-GLOBAL ID:201702232635691910   整理番号:17A0500285

三角柱型のAu9Ag36(SPhCl2)27(PPh3)6クラスタの立体障害とマジック電子計数によって引き起こされるチェッカー盤小面上の特異な穴

Peculiar holes on checkerboard facets of a trigonal prismatic Au9Ag36(SPhCl2)27(PPh3)6 cluster caused by steric hindrance and magic electron count
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1757-1760  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究で筆者らは,Au9Ag36(SPhCl2)27(PPh3)6と定式化される45-原子の三角柱型Au-Ag二金属ナノクラスタの合成と単結晶X線分析による構造決定を報告する。構造は,より大きな三冠三角錐構造(ttp2)のAg30のシェルに閉じ込められた三冠三角錐構造(ttp1)のAu9コアを有するコア-シェル構造として描写される。このクラスタは,外側の三角柱型(TP)シェルを構成する6つのAg(PPh3)構造基にttp2と27個のチオラートが加わり終端処理される。TPの3つのほぼ同一平面にあるが大きく歪んだ「四角」面は,13個の銀原子を含み,これらが面心立方(fcc)構造の(100)面を思わせる形で配列される。TOのこれらの擬似-(100)面によって形成される30個の端の27個のみが,チオラート配位子によって架橋され,3つが空で,その1つが「四角」面にある。これらの特有の空の配位子サイトが,9(ttp1)+30(ttp2)+6(TP)-27(SR)=18のjellium電子を与える1S21P61D10の超原子電子閉殻と組み合わせたチオラート配位子の立体障害によって引き起こされると考えられる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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分子化合物  ,  原子・分子のクラスタ 

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