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J-GLOBAL ID:201702232652533764   整理番号:17A0281391

CO2レーザ処理した綿ベース布の幾つかの物理的および化学的性質の分析

An analysis of some physical and chemical properties of CO2 laser-treated cotton-based fabrics
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 363-381  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本検討は,純粋な綿布と綿/ポリエステル混紡布を使った綿ベースの布を比較し,解像力や画素化時間等の各種レーザ加工パラメータを使って綿および綿/ポリエステル混紡物とレーザビームの基本相互作用を調べた。レーザ処理後,布試料の表面構造をSEMにより評価し,亀裂がレーザ処理した綿上に形成されて,それらの大きさはレーザー加工パラメータの変化によって異なっていた。しかしながら,綿/ポリエステル混紡布上で発生する変化は,綿繊維の細孔が,生じた不揃いな平坦域を有する融解ポリエステによって被覆されている如く,異なっていた。布重量と布厚みの結果から,レーザ処理は,綿布と綿/ポリエステル混紡布の両方の重量を変化させる,ことを明らかにした。しかし,綿/ポリエステル混紡布の厚み変化は,レーザー加工パラメータが変わった場合に一定ではなかった。レーザ処理は両布の白色度を減らしたけれども,その白色度は未だ受諾できる程度であった。加えて,レーザー加工パラメータは,両布の引張強さに影響することもできた。レーザ照射で誘発される両布の表面化学変化をFTIRとXPSで分析し,ヒドロキシル基の消失とエーテル結合の減少が両布中で見付かった。最後に,溶解度試験から,綿繊維は,レーザ処理過程において多分浸食されて無くなってしまうであろう,ことが分った。
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分類 (6件):
分類
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繊維物理  ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  レーザの応用  ,  織布  ,  繊維料作物  ,  ポリエステル,アルキド 

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