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J-GLOBAL ID:201702232660114255   整理番号:17A1509460

合成陽イオンとバイオベース凝集剤を用いた藁パルプ廃液からのリグニンの除去【Powered by NICT】

Removal of lignin from straw spent pulping liquor using synthetic cationic and biobased flocculants
著者 (4件):
資料名:
巻: 188  ページ: 348-357  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ソーダ(アルカリ)パルプ化によって処理した藁から得たパルプ廃液(SPL)は溶存非スルホン化リグニンを含んでいた。リグニンは環境に有害である可能性のある酸またはカチオン性凝集剤を用いたSPLから分離することができた。本研究では,塩化カルシウム添加なしバイオベース蛋白質凝集剤ヘモグロビン(HEM)の性能は,高電荷密度合成カチオン性凝集剤,ポリ(ジアリルジメチルアンモニウム塩化物)(pDADMAC)のそれと比較した。濁度測定は,いくつかの主要な段階:粒子状リグニンへの溶存リグニンの変換,粒子状リグニンフロックの形成,およびこれらのフロックの沈降を必要とするフロキュレーションの機構に関連する可能性がある最適なリグニン除去のための過度に広い濃度範囲を与えた。最適凝集剤濃度または濃度範囲は三つの方法を用いて推定した:最も低い濁度範囲に対応する平均ゼータ電位最大%ペレット質量を用いた新しい方法は,遠心分離後のペレット及び上清の乾燥質量を用いて計算した;分光法を用いて上清リグニンの測定。HEM光吸収を分光学的リグニン定量を妨害し,測定を補正するための方法を考案した。本研究では,HEMは,SPLの非スルホン化リグニンの有効な凝集剤であることを示した。HEMリグニン複合体は動物飼料の潜在的高蛋白質成分である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 
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