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J-GLOBAL ID：201702232671705337   整理番号：17A1004129

チタン表面上の薬物を含むメソポーラスシリカのin situ成長とその生物医学的応用

In Situ Growth of Mesoporous Silica with Drugs on Titanium Surface and Its Biomedical Applications

著者 (8件)： WAN Mimi (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN) ,  ZHANG Jin (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN) ,  WANG Qi (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN) ,  ZHAN Shuyue (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN) ,  CHEN Xudong (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN) ,  MAO Chun (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN) ,  LIU Yuhong (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN) ,  SHEN Jian (Nanjing Normal Univ., Nanjing, CHN)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 22  ページ： 18609-18618  発行年： 2017年06月07日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン表面を2種類の薬物(ヘパリンとバンコマイシン)をカプセル化したメソポーラスシリカ被覆で改質する蒸発誘起自己組織化によるワンポット合成法について報告した。メソポーラスシリカ/薬物被覆膜のin situ成長による合成を下記の手順で行った。1)プルロニックP123を含む溶液に薬物とTEOSの均一溶液の調製,2)Ti₆Al₄Vの溶液への浸漬,蒸発および500°Cの焼成。調製したメソポーラスシリカ膜をTEM,N₂吸着-脱着等温線,FTIR,SEMおよび水接触角測定で特性化したが,その膜は滑らかで,薄く,透明で,安定であった。また,その膜は細胞毒性はなく,メソポーラスシリカへのヘパリンとバンコマイシンのカプセル化によって,抗菌性と骨芽細胞の細胞増殖の促進を長時間持続して,整形外科用の移植材料に適していた。

シソーラス用語： *Ti-6Al-4V合金 ,  *二酸化ケイ素 ,  *多孔性 ,  *表面被覆 ,  処理 ,  自己組織化 ,  ワンポット合成 ,  高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  *ヘパリン ,  *医用素材 ,  移植片 ,  整形外科 ,  細胞毒性 ,  カプセル封じ ,  *徐放性製剤 ,  *剤形 ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： Pluronic P123 ,  その場処理 ,  *メソポーラスシリカ

分類 (3件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  その他の表面処理  (WC08070F) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (2件)： TEOS ,  バンコマイシン

タイトルに関連する用語 (5件)： チタン ,  薬物 ,  メソポーラスシリカ ,  成長 ,  生物医学的応用