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J-GLOBAL ID:201702232699313271   整理番号:17A1446146

RELMβ/FIZZ2の局在はセメント質形成と関連する【Powered by NICT】

Localization of RELM-β/FIZZ2 Is Associated with Cementum Formation
著者 (3件):
資料名:
巻: 300  号: 10  ページ: 1865-1874  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1408A  ISSN: 1932-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レジスチン様レジスチン様分子 β/炎症ゾーン2(RELM β/FIZZ2)で見出される消化管と肺胞の上皮に局在することをシステインに富む分泌蛋白質である。以前の報告は,この蛋白質はグルコース代謝と炎症を調節することを示唆した。本研究では,歯の発生におけるRELMβ/FIZZ2の関与を解析するために,我々は胚日(E)15 20と出生後(P)7 42ラットの歯胚におけるRELMβ/FIZZ2の局在を免疫組織化学的に調べた。RELMβ/FIZZ2は芽(E15)段階で歯胚においてほとんど検出されなかった。しかし,キャップ(E17)とベル(E20)段階で,この蛋白質は内エナメル上皮で検出された;が外エナメル上皮および星状網を含むエナメル器の他の部分の細胞は免疫反応性を示さなかった。根形成期(P14 28)中に,Hertwig上皮毛根鞘(HERS)細胞はRELMβ/FIZZ2を局在化した。強い免疫反応性は,HERSと歯小嚢が直面している歯根象牙質のマトリックスで見られた。この反応性はより上方に位置する象牙質表面には存在しなかった。とは対照的に,オステオポンチンおよび骨シアロ蛋白質の正のセメント質マトリックスはRELMβ/FIZZ2に対する免疫反応性の象牙質代わりに観察された。セメント芽細胞前駆細胞を示し,Osterix陽性細胞もRELMβ/FIZZ2陽性マトリックス近傍の歯小嚢で検出された。これらの結果は,内エナメル上皮によって分泌されるRELMβ/FIZZ2は主に頂端歯根象牙質の表面でのマトリックスに局在し,セメント質形成に関与するかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  口腔,食道 
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