文献

J-GLOBAL ID：201702232711013892   整理番号：17A1416866

2D-LC/2D-GCシステムを用いた粒子状物質抽出物中の芳香族縮合炭化水素の自動的な精製,分離,および検出:2種のFIDから2種のMS検出器へ置換えた方法

Automated clean-up, separation and detection of polycyclic aromatic hydrocarbons in particulate matter extracts using a 2D-LC/2D-GC system: a method translation from two FIDs to two MS detectors

著者 (6件)： LIM Hwanmi (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  AHMED Trifa M. (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  AHMED Trifa M. (Livsmedelsverket, Uppsala, SWE) ,  BERGVALL Christoffer (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  BERGVALL Christoffer (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  WESTERHOLM Roger (Stockholm Univ., Stockholm, SWE)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 409  号： 24  ページ： 5619-5629  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境中の様々な芳香族縮合炭化水素(PAH)の分析は重要である。本研究の著者らは,前研究において,3本のカラムから成る二次元液体クロマトグラフィーと2本のカラムから成る二次元ガスクロマトグラフィーをタンデムに連結して,大気やディーゼル燃料中の複雑なPAHsを分析するシステムを構築した。本研究では,前研究のシステムで検出に用いていた炎イオン化検出器を質量分析計に換えて,検出感度の増大と質量情報の取得が行えるようにした。この検出系の交換に伴い,GCにおけるキャリアガスやカラムの変更を行った。ここでは,2種の標準試料を用いて分析を行ったが,前システムと同様の分析が行えることを確認した。さらに,今回のシステムにより木材燃焼煙の分析を行い,本方法の有効性も確認した。

シソーラス用語： *芳香族縮合炭化水素 ,  炎イオン化検出器 ,  液体クロマトグラフィー ,  ガスクロマトグラフィー ,  ディーゼル燃料 ,  大気 ,  *質量分析 ,  燃焼 ,  キャリアガス ,  感度 ,  性能 ,  能力 ,  微粒子 ,  *浮遊粒子状物質 ,  標準片 ,  分離 ,  精製 ,  検出 ,  大気汚染物質
準シソーラス用語： 二次元液体クロマトグラフィー ,  二次元ガスクロマトグラフィー ,  木材燃焼 ,  検出感度 ,  ディーゼル粒子状物質

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  粒状物調査測定  (SB03060E) ,  炭素多環化合物一般  (CF06010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 2D ,  GC ,  粒子状物質 ,  抽出物 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  精製 ,  FID ,  検出器