文献
J-GLOBAL ID:201702232730929359   整理番号:17A1161233

口腔へん平苔せん患者と健常対照者の口腔粘膜におけるフィラグリン遺伝子変異とフィラグリンの分布【Powered by NICT】

Filaggrin gene mutations and the distribution of filaggrin in oral mucosa of patients with oral lichen planus and healthy controls
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 887-893  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2666A  ISSN: 0926-9959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:へん平苔せん(LP)は皮膚と口腔粘膜に影響する病因不明の慢性炎症性疾患である。経口接触反応のような,口腔苔せん病変(OLL)は臨床的及び病理組織学的の両面で口腔扁平苔癬(OLP)に類似している可能性がある。OLPとOLLは角質増殖疾患であるとフィラグリンである角質化に不可欠であるとして,フィラグリンの分布は,これらの病変で変化する可能性がある。【目的】はOLP/OLL患者は,(i)口腔粘膜におけるフィラグリンの分布変化を持つかどうかを調べるために(ii)フィラグリン遺伝子における突然変異のより高い発生率は(FLG)(iii)健常対照者よりも活性皮膚疾患,皮膚LPとは別に,;および(iv)OLP/OLL患者とFLGの欠損はより広範な口腔病変を有し,FLGの欠陥のないOLP/OLL患者より症状を報告した。【方法】四十九人の白人患者(女性42人と男性7人,平均年齢61.0±10.3歳),症候性OLP,OLLあるいは口内炎,および29対応健常対照者では臨床口腔および皮膚科学的検査,口腔粘膜生検とフィラグリン遺伝子型決定(R2447X,R501X,2282del4の試験)を行った。Candida spp.のためのスミア試験は口腔カンジダ症を除外するために全ての患者で実施した。免疫組織化学は,多結晶およびモノクローナルフィラグリン抗体を用いて行った。【結果】フィラグリンに対する免疫反応性は,健常対照者(P=0.000025)と比較してOLP/OLL患者における口腔粘膜で有意に強かった。差はFLGの欠陥と患者と健常対照者間の活性皮膚疾患の発生率では見られなかった。差はFLGの欠陥のないOLP/OLL患者によって報告された症状の拡張と数では見られなかった。【結論】OLP/OLLはFLGの欠陥とは無関係に口腔粘膜におけるフィラグリンの変化した分布と関連している。OLP/OLL患者は皮膚LP以外のより活性な皮膚疾患を示さなかった健常対照群と比較した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  歯と口腔の診断  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る