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J-GLOBAL ID:201702232759329980   整理番号:17A1247865

SETD8遺伝子の3′非翻訳領域におけるmiR 502結合部位における機能的多型はイラン人集団のサンプルにおける前立腺癌のリスクを増加させた【Powered by NICT】

Functional polymorphism at the miR-502-binding site in the 3′ untranslated region of the SETD8 gene increased the risk of prostate cancer in a sample of Iranian population
著者 (5件):
資料名:
巻: 626  ページ: 354-357  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非コードRNAのクラス,マイクロRNA(miRNA)は,標的m RNAの3′非翻訳領域(3′ UTRs)に結合し,遺伝子発現を調節する。miRNA結合ドメインの遺伝的変異は,癌のような幾つかの疾患への感受性に影響する。いくつかの研究は癌感受性に及ぼすSETD8の3′-UTR内の一塩基多型(SNP)rs16917496T>Cの影響を検討したが,結果は議論の余地がある。さらに,(PCa)前立腺癌におけるこのSNPの影響を検査するために実施されていない研究。このように,本研究は,SETD8とPCaリスクの3′UTRでrs16917496多型の間の潜在的関連性を見出すことを目的とした。この症例対照研究は病理学的に確認されたPCaと182名の良性前立腺過形成(BPH)患者169例に行った。遺伝子型決定はPCR-RFLP法を用いて行った。rs16917496変異体は共優性(OR=2.54;95%CI=1.50 4.30,p<0.001,TC VS TTとOR=3.03,95%CI=1.63 5.66,p<0.001,CC対TT),支配的(OR=2.86, 95%CI=1.62 4.43, p<0.001, p<0.001)におけるPCaのリスクを増加させたことを明らかにした。C対立遺伝子は,T対立遺伝子に比べてPCa(OR=1.72, 95%CI=1.28 2.33, p<0.001)のリスクを有意に増加させた。結論として,所見は,rs16917496多型はイラン人集団におけるPCaの素因の危険であることを示した。より大きなサンプルサイズと異なる民族を用いたさらなる研究は,著者らの発見を確認するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発癌機序・因子  ,  遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学 

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