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J-GLOBAL ID：201702232760356519   整理番号：17A1433705

18.6-yr月のノードサイクルによる塩湿地蚊個体群の制御【Powered by NICT】

Regulation of salt marsh mosquito populations by the 18.6-yr lunar-nodal cycle

著者 (3件)： Rochlin Ilia (Suffolk County Vector Control, 335 Yaphank Ave, Yaphank, New York, 11980, USA) ,  Rochlin Ilia (Center for Vector Biology, Rutgers University, New Brunswick, New Jersey, 08901, USA) ,  Morris James T. (Belle Baruch Institute for Marine & Coastal Sciences, University of South Carolina, Columbia, South Carolina, 29208, USA)
資料名： Ecology  (Ecology)
巻： 98  号： 8  ページ： 2059-2068  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0526A  ISSN： 0012-9658  CODEN： ECOLAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 18.6-yrの月の節の周期は世界的に潮汐振幅の変化を駆動し,沿岸生息場所形成,岩礁海岸に生息する種とコミュニティ,塩性湿地植生に影響を与えた。しかし,塩性湿地ファウナに対するサイクルの影響は,その効果を試験するための十分な長期データを欠いていた。米国北東部の二河口における四年以上の期間にわたって得られた塩湿地蚊記録を用いてこの問題を回避した。洪水頻度に対するノードサイクルの影響が最大である塩湿地蚊生息場所は最高満潮水位に近い。ウェーブレットスペクトルと相互相関分析は,潮汐振幅と負に相関した塩湿地蚊個体群における周期性を明らかにした。潮汐振幅はより低いカ個体群と一致するサイクル最大値を持つ塩湿地蚊個体群の有意な予測因子で,捕食性の魚によるアクセスが寄与した。しかし,これらの効果は広範な塩湿地生息場所と天文潮の場所でのみ検出され,弱くなったまたは小潮汐塩湿地と風潮汐を持つ場所において重要性を欠いていた。蚊は塩性湿地に関する多くの無脊椎動物種の代理指標として役立つことができる。調査,回復,または,海水準上昇に直面している潮間帯コミュニティを管理する場合,これらの予測可能なサイクルとその効果を考慮する必要がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 潮汐 ,  海面上昇 ,  河口 ,  潮間帯 ,  *個体群 ,  風 ,  生息場所 ,  予測 ,  ファウナ ,  無脊椎動物 ,  水位 ,  海岸 ,  アメリカ合衆国
準シソーラス用語： 岩礁 ,  *塩性湿地 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 18.6-yr月のノードサイクル ,  Aedes sollicitans ,  蚊 ,  塩性湿地動物相

分類 (2件)： 個体群生態学  (EE03030S) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 月 ,  ノード ,  サイクル ,  塩湿地 ,  蚊 ,  個体群