抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,高い車両速度と移動パターンのような特殊な車両アドホックネットワーク(VANET)特性を考慮した多くのルーティングプロトコルが提案されている。既存VANETルーティングプロトコルの大部分はVANETにおける障害物としての車両を概して無視している。パケット転送の方向は,高速道路に沿ったもの,すなわち,高速道路上の前方と後方に限定されているためトラックやバスのような大型車による障害物シャドウイングはいくつかの他のタイプのフェージングは,高速道路シナリオにおける性能に影響するよりパケット伝送性能に影響するより負に。大型車両は障害物のシャドウイングの負の影響が,それらの高いアンテナ位置に起因する正の効果を持つ。大型車のアンテナは標準サイズの車両のより高い位置に設置した。より高いアンテナ位置は,より長い伝送距離を達成できた。本論文では,大型車の正の効果を利用した大型車(AODV LV)を用いた新しいアドホックオンデマンド距離ベクトル(AODV(アドホック・オンデマンド距離ベクトル)ルーティングプロトコルを提案する。AODV LVは再放送ルート要求(RREQ)パケットのためのノードとして大型車が優先的に選択される。AODV LVの性能を調べるために,既存の改良されたAODVルーティングプロトコルと比較した。筆者らのシミュレーション結果は,AODV LVはパケット配信比と遅延の観点から既存プロトコルよりも優れていることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】